ChatGPT の言葉狩り?
初出:令和7年4月17日
みなさんは日頃、ChatGPTをご使用だろうか。
小生は使ったことがあるという程度で、使いこなしている人にくらべれば、まだまだ使用方法など不勉強だ。
ところで最近気になったのは、小生が普段使っている言葉の定義とChatGPTとのそれで微妙な違いがあることだ。
以下、簡単に説明する。
1.ChatGPT vs 小生の語感
①ハーバードマフィア
・ChatGPTの要約
ハーバード大卒の学閥の意。
ハーバード大卒はエリートであるため、政治や経済などさまざまな業界の重鎮に同大卒が多いが、彼らが協力し合い、他の大学卒を排除して業界を支配する傾向がある。
米国では使われないが、主に日本やアジアで使われる言葉。
・小生の語感
ハーバード大卒の会計士を雇うマフィアの意。
マフィアのボスが金融業など正業の企業も経営し、これらをフロント企業と呼んでマフィア組織の隠れ蓑に使うことがある。このような形態のマフィアをハーバードマフィアと呼ぶ。
シカゴのアル・カポネ以降に登場したニューヨークのマフィアによくある形態。
アル・カポネは禁酒法時代に酒の密輸で儲けたことで知られるが、この他、殺し屋、恐喝、地上げ屋?、麻薬、売春などいずれも非合法ビジネスを営んでいた。
これに対し、ハーバードマフィアは合法的な正業の企業グループをマフィアのボスが同時に経営している。
個人的見解だが宗教団体をマフィアのフロント組織にしているハーバードマフィアもいるのでは。
②ディープステート
・ChatGPTの要約
一国の政治を影で操る黒幕の意。
表向きは大統領や首相がその国の政治的最高権力者だが彼らを操る黒幕的勢力が存在することがある。
もともとトルコ政府の黒幕の呼称だったが、他の国でも使うようになった。
・小生の語感
一国ではなく、世界全体を支配する黒幕的勢力。
各国の元首や首相は表向きの政治的リーダーだが、彼らはディープステートの手下でしかない。
③情弱
・ChatGPTの要約
情報弱者の略称。
陰謀論の間違った情報を信じ、大手マスコミの情報を受け付けない常識はずれの人を指す。
ワクチン問題では反ワクを情弱と呼ぶ。
・小生の語感
情報弱者の略称。
ネットの情報にアクセスせず、オールドメディア(地上波テレビ、五大紙、政府広報発表)を妄信して正しい情報を知らない人。
ワクチン問題ではワク信が情弱になる。
2.ディープステートの補足説明(小生の語感)
ユダヤ金融資本と呼ばれる米国ニューヨークウォール街の大手金融業界とそのオーナー一族(ロックフェラー家など)、および英国ロンドン特別区の大手金融業界とそのオーナー一族(ロスチャイルド家など)が、陰謀論では一般的にディープステートとニアイコールと考えられている。
さらには金融業界ではスイスの国際決済銀行(BIS)やバチカン銀行、世界銀行、国際通貨基金(IMF)、連邦準備制度(FRI)をこれらに含めることもある。
米国限定ではユダヤ金融資本の代理人であるユダヤロビーが大統領などに働きかけ、政治を間接支配しているとされる。
また秘密結社の宗教団体ではフリーメーソン、イルミナティ、悪魔崇拝などをディープステートに含めることもある。
この他、ビルダーバーグ会議、外交問題評議会、ローマクラブ、三百人委員会などの組織もディープステートと関係があるとされる。
世界を支配しているという存在という意味では英国王室やローマバチカンもディープステートに加えられる場合もある。
陰謀論ジャーナリストのリチャード・コシミズ氏は、デイビット・ロックフェラーとヘンリー・キッシンジャーが存命だった頃、外交評議会が世界の政治的黒幕=ディープステートの本体だと説いた。
一方、黒川敦彦氏は国際決済銀行(BIS)こそディープステートの中核的組織だと説いた。
ベンジャミン・フルフォード氏は”世界の三つの自治区”、すなわちワシントンDC、ロンドン特別区、バチカン市国が世界権力の中枢だと考えている。
このうちワシントンDCは米国大統領の指揮下にあるのでなく、この地域自体が株式会社アメリカという会社法人の所有となっており、この法人の株主であるユダヤ金融資本の私物になっているという。
3.まとめとして
ディープステートについてはこの他、トランプ大統領がディープステートをどのように定義しているのかについても論じてみたかったが執筆する体力も気力もない。
実は先日、SNSで意見を書き込んだら、おまえの意見はChatGPTと違うから間違えだという反論が来た。
確かに天下のChatGPT大先生に小生ごときがたてついて物申すのは、さながらアリが象にけんかを売るような無謀なレジスタンスだろう。
それでも言いたいことを言わないと腹の虫がおさまらない。
だから上記のようなことを書いた次第。
(つづく)
 




