”自分軸”陰謀論と真相デクラス
初出:令和7年2月3日
”自分軸”という言葉をご存じだろうか。
他人の意見に左右されず、自分自身の価値観や信念に基づいて生きる姿勢を自分軸と呼ぶらしい。ここで言う他人の意見には、マスコミから流れるプロパガンダも含まれると考えていい。
小生はスピチリュアル系の動画でこの言葉を知ったが、ChatGPTによるともともとアドラーの心理学や自己啓発系の言葉でスピ系の用語ではないとのこと。
ここ最近、ネットではフジテレビ問題ばかりで辟易する。自分がそういうユーチャーブ動画ばかり選んで見ているからかもしれないが、本当のところどうだろう。
オールドメディアはテレビと新聞。これに対しネットはニューメディア。ユーチューバーのインフルエンサーたちはそう語ってフジテレビを批判するが、彼らの多くはワク信であり、オールドメディア側の広義のプロパガンダ工作員に思える。
時事問題を自分軸で考えるとフジテレビ問題より、米国トランプ大統領の動向に目が離せない。
1. CO2地球温暖化とワクチン接種
米国ではトランプ大統領が矢継ぎ早に政策を打ち出し、バイデン前大統領のやった仕事をすべて帳消しにしているようだ。
実はバイデンが大統領に当選したとき、占星術師のオスカー・ケイナー氏は「バイデン大統領は何もしなかったことで有名になる」と予言した。トランプが今やっていることがそういうことなのか。
ワシントンDC近くで飛行機事故が起きた。これもまたバイデンを背後で操るディープステート(以下、DS)勢力によるトランプ暗殺計画が頓挫したという意味か。本当はホワイトハウスにヘリを激突させる予定だったのかもしれない。
トランプ大統領はCO2による地球温暖化を否定している。
これは何を意味するか。
日本は海底からメタンハイグレードを多量に産出できる。これは石油の代替エネルギーに使えるがCO2排出量が石油の5倍なのでこれまで見送られてきた。ところがCO2排出は地球環境を破壊する行為でないことが証明されたらどうなるか。
原発や火力発電を減らし、メタンハイグレード発電を電力供給のメインにすれば、日本のエネルギー問題は大きく改善するはずだ。
新たに保健省長官に就任したケネディ氏は反ワク派で知られる。
ケネディ氏は「自分は反ワクではない」と発言したものの、あらゆるワクチン接種義務化を撤廃。また米国はWHO脱退を表明している。
今後の推移を見ないとわからないが、米国は反ワクの方向へ進んでいきそうだ。これを受けて日本の厚労省はどう対応するのだろうか。
2. 気象兵器、人工地震
あくまで自分軸で陰謀論を語れば、トランプ大統領に一番先にやってほしいことは、気象兵器、人工地震についての情報開示(以下、デクラス)だ。
311東日本大震災以降、突然日本は異常気象が相次ぐようになった。進路が直角に曲がる台風。線状降水帯の大雨。
これらの多くが陰謀論では米軍による気象兵器や人工地震の仕業とされる。
ところがトランプはこの問題にはあまり取り組む姿勢が見られない。
実のところバイデン前大統領の黒幕がDSとされるようにトランプのパトロンには”ペンタゴン良識派”がいる。マスメディアはトランプは独裁者で何でも自分一人で決めていると報道しているが、実はそうではない。
軍産複合体が米国を支配しているという有名な話は、半分は陰謀論、半分は世間常識といった感がある。だが実際は軍産マフィア複合体が正しい。南米の国際麻薬シンジケートがCIAやユダヤマフィアを媒介に軍産複合体に癒着している。
米国の軍人たちは米国民の命を守る戦争ならするが、軍需産業を儲けさせるためだけの戦争や、ましてや麻薬マフィアの片棒を担ぐ戦争はいかがなものか、という不満があった。
ベトナム戦争では多くの米兵がヘロインを覚え、帰国後も中毒者が続出。また911同時多発テロ後のアフガニスタン侵攻はアフガニスタンを世界最大のヘロイン生産地にするのが目的の戦争だった。
こんな戦争やってられないという軍人上層部の不満分子が”ペンタゴン良識派”を結成し、反DSのトランプ政権を後押ししている。これが陰謀論の解釈だ。
ところでトランプはなぜDSを批判しているのか。
エプスタイン島などで行われた児童買春、児童虐殺にDSが関与しているから悪いというのが、通常の陰謀論の解釈だ。
確かに児童買春や児童虐殺は悪いことは悪いが、日本人の生活のとり、切実なのは気象兵器による異常気象攻撃の方ではないか。
突然の震災でいつ自分の家がなくなり、小学校の講堂で雑魚寝する避難民になってしまうかわかない。こうした不安を抱えながら生きていくのは耐え難い。
ところが気象兵器で人民を攻撃しているのはDSだけでなく、トランプの黒幕、”ペンタゴン良識派”の軍人たちもやっているのかもしれない。
こうしたことからトランプが気象兵器の話をしないのではないかと懸念している。
気象兵器をデクラスすれば人類に大きなメリットがある。天気を自在に操る気象兵器技術は農業の支援に応用できる。すでに中国が気象兵器技術を農業に使っているという話だ。
3. 不正選挙
自分軸で語れば気象兵器とともに不正選挙のデクラスも大きなテーマと言える。
米国では今回の大統領選で不正選挙が一応解決したのかもしれない。
前回、大統領選でバイデンに敗退したとき、共和党側は選挙に不正があったとし、多数の訴訟があった。しかし結果的にバイデンの当選が認められた。
今回の大統領選では民主党側が不正選挙ができないよう、共和党は様々は対策をした。
結果、選挙会場に有権者のIDが必要な選挙区ではのきなみトランプの勝利。ハリスが勝利した選挙区の多くはIDが必要なかったという。
一方、日本はどうか。
日本でも2024年の衆議院選挙以降、多数の不正選挙訴訟が起きている。このときの訴訟で原告が勝訴したのは高松選挙区だけ。他はすべて敗訴している。
陰謀論的には、米国ではドミニオン社、日本ではムサシ社の集票機に不正選挙の仕掛けが懸念されている。
日本では地方選挙はともかく、国政選挙に不正はないというのがN国党、立花孝志氏の弁だがどうだろう。
いずれにせよ自分軸で考えたときに、気象兵器、人工地震、そして不正選挙の三つの真相のデクラスが、ワクチン接種問題とともにトランプに取り組んでもらいたい問題だが、今のところ期待できそうなのはワクチン接種問題ぐらいだろうか。
フジテレビ問題はこれらに比べればどうでもいい問題に思える。
(つづく)




