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第３集 悁恚｜衍溢｜衍盈｜黶翳｜焔焔｜悁悁｜冤枉｜冤家｜煙霞｜捐館
悁恚 「えんい」
腹を立てること。怒ること。
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衍溢 「えんいつ」
満ちあふれる。
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衍盈 「えんえい」
満ちあまる。
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黶翳 「えんえい」
① くらくおおわれたさま。
② ものさびしいさま。
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焔焔 「えんえん」
① 火が燃えはじめて、まだ火勢の強くない状態。
② 炎炎に同じ。
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悁悁 「えんえん」
① 不安や心配などで心を痛める様子。憂える様子。
② 腹を立てる様子。怒る様子。
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冤枉 「えんおう」
無実の罪。冤罪。ぬれぎぬ。
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冤家 「えんか」
かたき。うらみのある家。
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煙霞 「えんか」
けむりと、かすみ。もやや、かすみ。また、もややかすみがかかって、ぼうっとかすんだ風景。転じて、よい景色。
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捐館 「えんかん」
高貴な人の死去をいう語。
悁恚――国語辞典オンライン
衍溢――コトバの意味辞典
衍盈――平凡社「普及版 字通」「コトバンク」
黶翳――https://challenge.kamenokoki.com/kanken3/20210813
焔焔――デジタル大辞林「goo国語辞書」
悁悁――国語辞典オンライン
冤枉――デジタル大辞林「goo国語辞書」
冤家――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
煙霞――精選版 日本国語大辞典「コトバンク」
捐館――デジタル大辞林「goo国語辞書」
とあるアプリで漢字を調べたとき、冤枉の「枉」の字に遭遇しました。
そこには訓読みで「むじつのつみ」と書かれており、「へえ、そんな長い訓読みがあるんだあ」と思っていました。
それで、漢字ペディアで調べました。
訓読みに「むじつのつみ」とは書いてありませんでした。
漢字の意味の方に「無実の罪」とあったんですね。
そこで思いました。
訓読みは一種の当て字みたいなものか、と。
本当にそうなのかは知りません。私の勝手な憶測です。
