表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マッド幽霊リベンジ  作者: 神田一二


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/2

第1話2

続き

「おい!!リカム・ピリアル!!」


牢について着いて早々叫びまくった。

「もう折角寝ていたのに・・・」

リカムの鼻風船が割れてリカムは少しご機嫌斜めだった。

「リカム・ピリアル!!別の天使から君の事について聞いたぞ。本当は君は軍人じゃないってなぁ!!」

リリウムもリカムの倍にご機嫌が斜めだった。

「えっ、でも私はちゅ・・・」

「リカム・ピリアル、現実を見ろ。君はずっと憧れの自分の理想像にとらわれるだけでいいのか?」

リリウムはそう言う

そして、何かを思い出したようにリカムは発狂する。


「そ、そんな訳がない!!私は凄い強い中将!!最強でいつか大将になる歴史に名を遺す人間だ!!」

「残念ながらそんな事はない。だって君は、兵役年齢前の13歳で死んだんだからそれも、空襲で・・・だから、君は空襲で死んだしか合ってないんだ。思い出した!!」


「や、やめろ!!あっぁぁぁっぁぁぁっぁっぁぁぁぁぁぁっぁぁ!!!」

リカムは発狂した。

そして、昔のことが思い出されてきた。


「お母さん、お父さん赤ずきん読んで!!」

両親はリカムをベットに連れて行き赤ずきんを読ませる

「やっぱり、赤ずきんってカワイイ!!私もこんな感じになりたい!!」

リカムの両親はほほ笑んでいた。


「お母さん、お父さんこの赤いパーカー赤ずきんに似ているから買って!!」

リカムの両親は横に首を振った

「どうして?なんで?」

父親は戦争でお金が政府に持っていかれたからないと言った。

「分かった。我慢する。じゃあ、戦争が終わったら買ってくれる?」

リカムは恐る恐る両親に聞く

もちろんとリカムの両親は笑顔で言いリカムまでも笑顔になった。


「えっ!!これお母さんが作ったの!?」

リカムが持っているのは赤いパーカーだった。

母親はこくりと相槌をする。

「ありがとう!!お母さん!!」

リカムは早速着て外に出て行った。

リカムと両親は笑顔で笑っていた。


「お母さん!!お父さん!!私、偉い軍人さんになってこの戦争を終わらせるんだ!!」

リカムは自分で描いた絵を見せながら両親に将来について楽しそうに話していた。

リカムの両親はリカムの頭を撫でながら褒めていた。


「お父さん・・・お母さんはなんで箱に入っているの?何お母さんを燃やそうとしているの!!情緒どうなっているのねぇ!!お父さん!!」

リカムは父親の服の袖を引っ張るが父親は泣いているだけでそして、リカムを強く抱きしめる事しかできなかった。


この時リカムは決意した。

お父さんを泣かせて情緒を狂わせた野郎に復讐してやると・・・

リカムは勉強をした。そして、体力を培うために切り株を切ったりしてどんどん強くなった。

11歳の時には森に生える大木を素手で折るほど強くなっていた。


12歳の時には西欧軍の目に留まりリカムの家に、お偉いさんの政府幹部が来てリカムの実力を見た。


「な、なんてアメージング!!」

「こんな力見たことない!!この戦力があれば戦争が終わるかもしれない」

「この子には軍隊一つ分の戦力がある15歳残り3年待てば戦争が終焉するぞ!!」


お偉いさんはすごく喜んでいた。もちろんリカムもすごく喜んだ。

リカムの夢である戦争の終焉という声が聞こえたからリカムはもっと頑張りたいなと思ってもっと鍛錬をし続けた。


だが、しかし13歳のある日東欧軍がリカムの街を集中的に空襲作戦展開した。

地元住民やリカムとリカムの父親は大慌てして逃げていた。


「逃げるぞ!!リカム!!」

父親が叫んだその瞬間真上で爆弾が爆発した。

そして、爆弾の鉄破片がリカムの父親に刺さる

「きゃ!!!!!」

リカムは驚き泣いたその瞬間また爆弾が爆発しリカムは巻き込まれ死亡した。



「ああああああああああああああああああああ」

全てを思い出したリカム・・・・


「大丈夫ですか?リカム・ピリアル、すべての事をここでは吐き出してください。時間や空間はここでは無限に続くのでずっと泣いていていいですよ」

リリウムはそう言った。

「わ、私はなんでこんな思い出も忘れるんだろう?私は、愛していたと思っていた両親も忘れるんだ。もしかして、愛がなかったから・・・ああああああ!!!!」


リカムがまた発狂していると横からポッケから出した雑誌を読んでいるリリウムがこう言う


「いえ、愛はありますよ。忘れた原因はいろんなことがありますがその一つとして自分の心が勝手に思い出させないようにしたんでしょうね。」

雑誌を読みながらリリウムはそう言う

「それはどういう・・・?」

リカムが聞くとリリウムは雑誌を閉じて言う

「まぁそうですね。人間っていうのは平穏が一番と思う動物です。そこに過去のトラウマが入ると心が乱されて感情の情緒がおかしくなり平穏にならなくなるんですよ。だから、あなたの心はあなたを守るための正常行動なんですよ。」


リリウムは笑ってそう言った。

リカムは凄いなと思って聞いていると


「まぁ、でもこれは天使意見なんで人間界では通じないと思いますがね」

リリウムは笑って返していた。


「では、私は書類などの仕事がありますので帰りますね。明日の午前には書類を書いて契約準備をさせます。それではまた明日」


リリウムはリカムの牢から出て行き自室に向かって書類の整理をしに行った。



次の日の朝

牢獄にはリリウムの姿があった

そして、リリウムはリカムがいる牢に向かう



「ようやく来たか!リリウム!!」

リカムはワクワクしながら牢の扉で待っていた。

「まぁ、落ち着いてくださいよ」

「ハイハイ、じゃあ、早速契約するぞ!!」

ワクワクしながらリカムは書類を見たが急に幻滅した感情になった。

「どうしたんですか?リカム・ピリアル?」

リリウムが聞くと・・・

「いや、こんなに書類あるの!!」

そこには天井にまで伸びる書類の量が・・・

「まぁ、大丈夫だって気楽にいこうか・・」

苦笑いをするリリウムだがまぁ、いつもやっている仕事量だから関係ないと思っていた。

こうして、リカムと書類の戦いが始まった。


「おりゃ~まずは名前!!次は生前の事、親子関係、なんか諸々・・・・」

こうして、格闘すること3時間ようやく終わりが見えてきた。

「よし後、1枚。えっとこの契約にサインする。はい、もちろんする。」

リカムは力強くハンコを押す。

「つ、疲れた~」

リカムはヘトヘトになりながらそこら辺に倒れた。

「お疲れ」

リリウムは書類のチェックをしながら労った。

「そういえばさ、最後の神との契約なんだけど代償はなんなの?魂が削り取られるとか?体が小さくなるとか?」

「あぁ~まぁ、そんな感じかな・・」

リリウムはなんかはぐらかしてそう言った。



「よし、確認終わり!!」

リリウムはそう言い書類をポッケに仕舞う

「じゃあ、転生の準備をするね!!」

リリウムはそう言い魔法陣を書きだした。

「よし、これで魔法陣は出来てリカム・ピリアルそこに立て」

リリウムはそう言いリカムは立つ

「これを私からの餞別だ」

リリウムはポッケから赤いパーカーと大きいな鎌、ポッケが・・・

「これは、天界道具、透明パーカーと魔法の大鎌、四次元ポケット。まぁ、説明書とかは備えてあるから心配しないでね。」

「一つなんかパクッたやつが・・・」

「それは、あっちがパクッたのよ!!」

リリウムは強く言った。

「そ、そうなんだ。」

圧に負け何も言えなくなった。


「それでは、行ってらっしゃい!!リカム!!オーイングワープ!」

リリウムがそう言うと魔法陣が光出してリカムの全体像が粒子のように細かくなる。

余りにも眩しいのでリカムは目を瞑った。


そして、目を開けると荒廃した土地にいた。

「やった!!戻れたぞ!!イエーイ!!」

リカムは喜んだ。

だが、しかしその時、銃声の音が鳴り響いた・・・・

さぁ、過去の現世に戻ってリベンジ!

面白いと思ったら★やリアクション!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ