理音は負けたくない
お久しぶりです
いやー麻雀業界いろいろ動きましたね
Jewe〇はノーレート店になったし
他のレート高めの店はSNSの運用控えめになったし
「……ポン、ポン、三九〇〇点」
「部長、ロンです。一六〇〇〇点」
「あーん、そうなっちゃうかあ……酒井くーん、鍋どう? おいしそう?」
「バッチリマズそうです。てか味覚やられそうです」
「それはよかった」
「よかったって言葉の意味知ってます?」
「はいリーチ!」
「……通りません、二六〇〇」
「うう……はあい」
「さて、局終わったね。リネくん、入りなよ」
「……」
理音は無言のまま、立ち上がり、一度鍋の火を止めてふたをする。
そして卓へ向かう。
イメージトレーニング。普段の自分。たまに卓につくとき、どういう心持ちでいる?
お客様第一、負けてもくさらず勝ってもおごらず。
麻雀で負けても楽しめれば皆優勝(壁に飾っているマナー啓発のポスターより)。
「本走はいりまーー……」
いや、違う。
これを食いたいか? 否。
そのためには? 勝て。
「うわあ、すごい顔。リネくん大丈夫? 頭痛い?」
「まあ、食ったら頭は痛くなるだろうな」
「それは大変、頭痛薬あげるね」
胃薬じゃなくて? とことねにいいそうになるのを抑えた。
そんな余裕はない。刈られるくらいなら、刈れ。
理音が座った。
三人麻雀にあまり親しみはないとはいえ、コツがあるのを知っている。
三人麻雀は対戦相手の数が少ない分、より「自分との戦い」要素が強くなる。
もちろん他家の手を読むことも重要だが、それ以上に目の前の手牌を扱えるか……効率よく打牌を選択できるか。
それについては、理音は割と自信がある。ついてようがなかろうが、選択だけは絶対に他の影響を受けない。
理音は配牌をみて、すばやく必要牌を計算した。
四巡ほどして。
「リーチ」
すばやく牌を横に曲げ、アガリが近いことを宣言。手も変えられないし、アガリ牌以外は切らねばならない。その代わりに高い打点を得る。
リスクはあるが、気にならない。
理音の手がこれ。一一一二三四五六七八p西西西。六面張といい、アガリの手牌は相当に広い。
「……気合入ってるね」
「負けられそうにないねえ」
そういう遼子と紗耶香。ことねは抜け番――打たない見学のメンツとして、理音の手を後ろからみる。
「はあ、リネくん打牌綺麗だよね。手つきが」
「……」
それに気づかないでか、無言のまま山を見つめる理音だった。
欲しい牌、来い。
闇鍋を食う機会は来なくていい。
だれか詳しい人いたら知りたいんだけど
DA〇の裏レート?というか「お気持ち激しめのほう」の卓あるじゃないですか
あれってやっぱり紹介ないと打てない感じ?




