表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
38/62

賭けるものがある麻雀はアツい

お気に入り登録等お願いします

さもないと

雀荘でリアルに打ってる最中に

しかもチップを換金してカウンターでお金もらってる最中に

ポリが流れ込んでくる呪いをかけます

言い逃れできませんね

 そんなこんなで始まってしまった、運命(?)の闇鍋ベット麻雀大会。

 どうせなら、ということで。アツくするために。運要素の強い麻雀をしようと遼子がいいだした。

「……たまにはいいでしょ。ね、紗耶香」

「どれどれ……おもしろそう! 採用! やっぱ麻雀はどんな形でも楽しいねっ」

 普通の競技麻雀とは何か、今一度整理。そもそもが運任せにツモをする麻雀ではあるが、その運がすこしでも勝負に絡みにくくなるように、実力差を出やすくするようにしているのが競技である。

 たとえば、運で決まる役を廃止。リーチ後、運で点数が高くなる要素(裏ドラ)も廃止。

 東風戦(各選手親が一回ずつ)でなく、東南戦(東風戦の倍)で回すのも、少しでも運の分散を減らすため。

 それがなんとあら不思議。遼子の手によって、一回限りのとんでもないルールがここに決まった。


 まず、持ち点は二五〇〇〇でなく一五〇〇〇。これではだれかが飛んでしまいやすい。

 それでいい。高い手を上がられた自分の不運を呪え。すぐに勝負が決まる? いいじゃないか、スリリングで。

 ドラ大量。ドラとは、各局最初に決まる、持っていると点が増える牌である。それを倍にする。

 高い手が出やすい。いいじゃないか、派手な勝負を楽しもうぜ。

 麻雀には、役満というカテゴリがある。めったに出ない手ではあるが、その分リターンも大きい。

 親につき四八〇〇〇、もしくは子につき三二〇〇〇。この手の威力を味わえ。

 これが出たら、その場で勝ち。

 いや待て、持ち点が少ないのだから、役満さえアガれば勝ちなのは確定では?

 甘い。砂糖がけ砂糖より甘い。その場で全員負けということだ。

 負けたら、もしくは四位に落ちたら、さあ闇鍋を召し上がれ。

 これをひたすら繰り返す。

「ねえリネくん、今気づいたんだけど。鍋、冷めちゃわない?」

「えっ? 対局しながら火にかけてればよくね?」

「それだと危ないじゃん。さすがに誰かが見てないと。部長どうしましょ」

「ええと……、じゃあ……」

 部長の一声で、より闇の麻雀は闇のゲーム(ギャンブルサイド)へ。

 もっと手が荒れやすい、もっと派手な叩き合いがものを言う、三人麻雀に変更。

 別に問題はない。もとより、理音が来る前はみな三麻で練習していた。

 一人は鍋を見ておいてね。

「……そうだ、その鍋、おなかがすいたらつついてもいいよ」

「つつきたくないからこその麻雀じゃないんですか?」

 あれ? と理音は気づく。

 もとから三麻をやっていたこの先輩組の方が有利じゃないか?

「どうしましょ、『宝石』って三麻やってないから」

「でもできるでしょ? リネくんだって」

「そりゃあ……」


 言い終わる前に、自然と三人は卓につく。理音が鍋を見張る役になった。

「ここもふくめてついてない? 方か……」

 対局デュエル開始スタート

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ