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夜だって学校は楽しい

お久しぶりです

 時間が過ぎるのは早い。

「点数の集計終わりました。俺が▲六、こと姉+一……調子悪かった? 遼子さん+二一三の浮きです」

「……けっこう運がよかった」

 合宿といえど、やることは同じ。いつも通り卓を用意して、いつも通りのルールでいつも通りの麻雀を打った。

「うーん……やっぱりこうかあ……でも楽しい。さて、部長としての仕事は……特にないわね」

「特訓メニューとかあるわけでもないですしね……それはそうとこと姉どうした? なんか口数少ないけど」

「別に」

 少し釣れない様子のことね。

 その横で、我関せずといった様子……とみせかけてちらちらと、ことねと理音をみやる遼子。

 そして相変わらず楽しそうな、テンション高めの部長。


 夜であった。

 時刻は八時を回っていた。学校の様子はいつもと違う。しんとした空気に、少しにぎやかな声。運動部なども合宿で校舎を使っているらしかった。

 春の空気は少しずつ夏の暑さを帯びていて、外の暗さに比して感じる温度は暖かい。

 わっせー人見! の掛け声が遠く。


 さて、若者がこの時間に集まって。何も起きないわけではない、とは言わないが。

 確実に楽しいことは発生する。

 また数回ゲームをするのかな、と理音が思って牌をかきまぜようとする矢先。

 紗耶香部長はそれを押しとどめた。

「さーて、そろそろ一休みしてもいいんじゃない? せっかくだし、遊びましょ。息抜きも大事でしょ」

「はあ」

 気の抜けた声を出してしまった、と理音は思った。

 麻雀以外を勧める部長の姿って新鮮だな、とも。


「おなかすいたでしょ? 鍋の機材持ってきたから食べましょ」

「ああそうですね……って鍋?」

 なおさら新鮮だな、と理音は思った。確かに、おなかはすいている。

 さすがに料理はしないだろう、食べるとしても出来合いの弁当を用意するのだろうとか思っていたが。

 そう思う間もなく、テンション高く紗耶香は部室奥のかばんを取り出す。

 やけに大きいなとはおもっていたが。

 まさかそういうことか。

「鍋ですね……ってでかっ?!」

 やたら本格的なコンロに、大きな鍋。それは重いだろう、とツッコミをいれるべきか。

某ピン東帰還報告


40本打って+28000

からの20本打ってー260000


桁間違えてないです

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