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第18話 フュージョン

農民の朝は早い。


木のポットに生活魔法のウォーターで水を出して、人数分の水を蓄え、洗面台で顔を洗ってトイレでおしっこを済ます。


最近の疑問は

なぜおしっこは暖かいのに魔法で暖かいお湯が出ないか?

もしそれが出来れば

逆にキンキンに冷たいおしっこを出す魔法もあるのだろうか?

と言う哲学的な話だ。


それに関して一つの研究論文が僕の頭の中にあるのでそれを読もう。


僕の持つスキル

【水属性】LV1 はウォーター(水魔法初級)

【光属性】LV1 はエイド(傷の手当て)

【闇属性】LV1 はスポイト(抽出)

【浄化】 LV1 はクリーン(清潔になる)

【投石】 LV1 は石投げ (石を投げる)

【火属性】LV1 はファイア(火をつける)

【DP交換】  (後で説明するから待ちたまえ)


そしてLUK50の時に突如として進化したのは

【水の加護】LV1 はスパウォーター(水魔法中級)

【光の加護】LV1 はキュア(傷の治癒)

【闇の加護】LV1 はアブソーブ(吸着)

【清浄化】LV1 はピュリファイ(より清潔になる)

【遠投】 LV1 は遠くに投げる(POW+50補正)

【火の加護】LV1 はスパファイア(火の中級魔法)

である。


この中で【火属性】は最近取ったんだけど、

噂では【◯属性】をLV10まで上げると【◯の加護】がスキル一覧に出てくるらしい。

LUKだけで自動取得した僕にはわからない。

わかった事はレベルが存在しないスキルもあると言う事。


これらの中で初め取ったウォーターには泣かされた事がある。

それは6歳の夜。みんなが当たり前に取る生活魔法だったから手を出したんだけど、知っての通り10歳までスキルや魔法に関して子供はまだ知らなくて良いと言われ知らされていなかった。


しかし僕は前世の記憶のせいか自力でステータスを見つけて兄ちゃんのマネをし、初めて部屋でこっそりとウォーターをしたんだ。

「ウォーター!」

驚いた事に簡単に手のひらからドバッとコップ一杯の水が飛び出してきた。


まずいと思った僕は近くの布団で拭いて乾くのを待ったのだが、



現実は非情だった。



雨が続きなかなか布団は渇かず、翌朝たたまれる寸前に母さんに見つかったのだ。


母さんにはこう言った。

「それは僕が出した水だけど、小さな僕から出た水じゃ無いんだ!」


するとまさか僕が魔法を使ったなんて考えもしない母さんは。

「下着も替えなさい。」

と信じてくれなかった。


「ごめんなさい。」

自分で何を言ってるのかと反省をして謝りながら指示通りスッポンポンになる自分は惨めだった。


そんな事がありウォーターには泣かされたけど魔法がすごいと思い知った瞬間だった。


この様な解明されていない考察を含む論文が自身の頭に山積みになり解決できないそれに埋もれていくかと思われた最中。


一筋の光明が僕を照らす。


僕はこの度、

【DP交換】(ドロップとポイントを交換する)と言う神スキルによりLUK80となったのだ!!拍手!!


遂に!ついにLUK上昇でスキルが表示されたんだ!

詳しく言うとLUK単体では出現しなかったんだけどね。


スキル【フュージョン】


取得条件

スキル【加護】系統を、3種類以上取得した状態でLUK77になる。


詳細

合成スキル自動取得。


これは恐らくものすごい合成魔法がゲットできるんじゃ無いだろうか?!そう考えながら僕は【フュージョン】のスキルを取得するのだった。


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