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【あとがき】

 28分の1の狂気、完結いたしました。

 約1年の連載となりました。筆者の小説では人が亡くなることが多すぎる……。特にこの小説ではまだまだ将来有望な高校生が15人近く亡くなったのですな……。


 最近の高校生のみならず。

 インターネットが便利になりました。携帯電話では電話どころかメール、テレビの視聴、音楽の購入など電話としての機能を大きく超えたコミュニケーションツールとなりました。インターネットではチャット、ブログ、プロフなど若者を中心に流行しています。

 しかし、こうしたチャット、ブログ、プロフはもとより携帯電話に関連する事柄でも現実に事件が絶えません。中には傷害事件や殺人事件に現に発展しているものも多くあります。

 

 確かに、これらはコミュニケーションのツールではあります。しかし、それには温度というものがいまひとつ、感じられないように筆者は思います。

 皆さんは両親や兄弟とイザコザを抱えたりしていませんか。

 本音を話していますか。

 話すのが難しければ、手紙でもいいんです。一見無機質なメールでも、絵文字や顔文字を添える。それだけで、印象は大きく変わります。


 大切な人とすれ違いの日々は息苦しいものがあります。

 すれ違いを起こさないために。

 航平たちのような悲劇を起こさないために。

 もう一度、コミュニケーションというものを見直していただければ。

 この作品をキッカケに、そのようなことを考えていただければ幸いです。



 読んでくださった皆様、ありがとうございました。

           




                           2009年10月11日 筆者

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