《エピソード26》私の本気の答え?(現代:中身リーシェです)
でも、いざ本気で考え出すと、色々と良い出来事を思いだしている時なのに、フット、不安になることが浮かんだり、しちゃいますよね。
自分でも、見えるはずのない未来が、気になっちゃたりするんですよね (;^_^A
色々と考えてしまって、少し夜空を見ようと思いました。夜空をみて、頭を休めようと、ベランダへ出て夜空を眺めて見ると。
あれ!! 月が1つしかないよ? もう一つはどうしたの? どこへ消えちゃったのよ! 双子月じゃないよ!! と一瞬パニックになりました。
ああ! そうよね。ここは別の世界だったのよ!
この世界に、中身リーシェは、優香と入れ替わって、きちゃったのよ!
そう思いながら、気付くと隣の部屋を...、優人君の部屋を見ていました。今ごろ、仕事をしてるんだよね。
ふと見ると、その隣の部屋の、ベランダのかなり上から、ゆっくりと光輝くものが、降りてきていました!
流れ星ではなかった。とても金色に輝いている小さな? ものが、キラキラと、降りて行きました☆彡
これって、あの階段でも見かけたわ。それに注意を向けていて、侍女に足をかけられたのよ! 階段を転がり落ちていて...。
そうね! あの後で、私は「一歩踏み出したのよ!」。
それで、今も私が「一歩踏み出す、勇気を出す」その時なのよ!!
そうね、分かった気がするわ! 決めましょう。今は私が「一歩踏み出す、勇気を出す」事を...。
そう決めた時に、優人君の笑顔を思い出しちゃいました =^_^=
優人君の、次の非番の日が来ました。優人君は、珍しく海を見に行こうと、誘ってくれました。
優香の記憶には、海の記憶があります。でも、中身リーシェの私には、その海を見て、そして感じるのは初めてでした。
地平線が...、野山が見える、あの世界。今は都会に住んでいるので、日常では決して見ることは出来ません。
でも、あの優人君の実家の近くの、高台にあるお宮からなら、地平線が、野山が、まだ見ることが出来ます。
そして、海は水平線? とても広い世界が広がって見える。世界って広いんだなと、感じることができました。
ふと、あの中身が優香はどうしているのかな? 私は、ハッピーエンドを目指して前に進もうとしてるよ!!
続きを、お楽しみに...《エピソード27》私は受けめるの!(現代:中身リーシェです)




