《エピソード19》私の理解者{作るの}?(異世界:優香です)
私がこの島に来てから3週間が経っていました。重い骨折の人たちや火傷の人たちを優先しながら、治癒に努力していました。
自由に動いていた人たちだったから? 骨折や火傷で思うように、動けなかった人たちだったから? 体が自由に動けるようになって、嬉しそうにしていましたよ !(^^)!
その勢いから? 復興の作業に加わって、楽しそうに作業をしていました !(^^)!
私がその姿を見て、嬉しく思うのは、リーシェの記憶からだけでなく、中身優香も同じでした !(^^)!
飲食店で勉強のためバイトをしていました。でも、ホールで楽しそうに食事をする人たちや、特にご家族の人たちの、楽しく語らいをしながら、食事をする姿を見るのも、嬉しくなっていましたね。
始めは私も、ケガの治癒に没頭するくらいに、夢中になっていました。
それを、ご領主セーバンさん(あの元神殿騎士さん)が、気遣いをしてくれていました。
手伝いの子を追加してくれたり、休憩を挟んで治癒ができるように、工夫をして頂いちゃいました。
最近は少し時間ができたので、ご領主さんと、先程の復興作業を見に行ったり、炊き出しの手伝いもしています。
復興作業の人たちや、領地の人たちが、私たちに手を振ってくれたりしていました。
時々、まだ夜間に火傷の治癒をしています。特に、若い女性なら人に見られたくないですね。それもあって、治癒ができると、とても喜んでくれましたよ !(^^)!
時々、ご領主さんの厨房で、創作的な賄い的料理も作っています。ご領主のご家族にも好評でした。
ご領主のご家族との食事は、あの島に来た時から続いています。いまはもう、家族の一員のようになっていました。
私は、もの心がつく頃から、孤児院にいました。食事は十分でなかったから、近所のおばさんの、お手伝いをして食べ物をもらったりしていました。
そのうちに、何人かでお洗濯や荷物運びを手伝って、みんなで食べ物をもらって、楽しく食べたり、していた頃をリーシェの記憶から思い出しました。
(8才で、加護を頂いてから、神殿に入って、自由がなくなって行いったんですね。特に、聖女になってから、周りに常に人がいて、まるで監視されているよう。と中身現代の優香は思いましたね (;^_^A )
(うーん、リーシェって、だから神殿を逃げ出したかったのね! でも、今の私の周りの人たちは、そんなことを考えている人っていないわよね。私は、理解をされてきてる? そう、島の一員として受け入れて、頂いていましたね =^_^= )
次回は、私の自由の思い です
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