女子会
ちょっと視点変更花織ちゃんです。
「お待たせー」
繁華街にあるひとつのカフェの前。
そこが今日女子会を開く場所だ。メンバーは大学で出来た友人の雛ちゃんと莉子ちゃんだ。
講義で知り合ったけど意外と気が合い今では女子会をよく開く仲だ。
「私も今来たとこ」
「それじゃあ入ろっか」
「ねぇ花織、彼氏がいるんでしょ~私にも紹介してくれない?」
「やだ」
「ブーブー」
雛ちゃんが颯馬先輩を紹介してくれと毎回頼んでくる。私は先輩を他の女の子と知り合わせたくないからこれを毎回断る。
でもこのやり取りももう何回もやってるくらい定番と化してしまっている。
「それで、同棲生活は楽しい?辛い事とかある?」
「全然ない!むしろ同棲出来なかった時の方が色々あったもん!」
「へぇー、まぁ花織は嫉妬深いからなぁ~見えない時間が多いと心配か⋯⋯」
もうすっかり2人にも私の性格は知られている。なんでこんなに知られているかと言うと実は私と先輩、大学で有名なカップルの1組として挙げられるほどなのだ。その時に見ていた学生がたまたま私が嫉妬して先輩に問いつめてるところを見られていたのもがあり、結構拡散されている。
雛ちゃんと莉子ちゃんにはその後噂の真偽を問われつい口から毀れてしまったというわけだ。
そんな感じで私の性格はこの2人には知られている。
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