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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
大学生編
42/66

突然奇行

いや、なにこれ?なんで俺は縛られてるんでしょうか。

全く意味がわからない。昨日俺は何してた?


昨日は確か⋯⋯そうだ男友達に飲みに誘われついてったんだ。それでそこで女子がいたんだよね。2人。なんか友達の友達も混ざるらしくそんなこんなで3対2で話し合っていた。


そして、話しながら飲んでて飲み過ぎたのかな?そこから先は記憶にないや、でも俺が縛られてるのはその間に何かあったからだろう。


そうして考察していると奥の扉から花織がでてきた。

というかよく見たらここ俺の部屋だ。俺は自分の部屋に縛り付けられてるのか?


「花織、良かったらこの紐解いてくれないか?」


俺が花織にそう声をかける。


「ダメだよ、今日一日はこのまま」


「な、なんで?」


「浮気ダメ、絶対」


浮気?昨日、記憶ない間に浮気でもしてたって言うのか?

俺の顔からどんどん血の気が引いていく。もしそんなことをしてたら花織に怒られるのは当たり前だ。早く謝らないと。


「ご、ごめん!俺、覚えてないんだけど、もしかしてなにかしちゃってた?」


花織の顔からは何も読み取れない。無表情。


「膝枕されてた。女の人に⋯⋯」


「え?」


「それに男友達と飲みに行くのは聞いたけど女となんて聞いてない!なんで?なんで?教えてくれなかったの?私迎えに行った時驚いたんだよ?颯馬先輩の携帯から電話が来て、酔い潰れたから迎えに来てくれって言われて、来たら女がいるんだよ!しかも膝枕されてた気持ちよさそうに寝てるんだよ!」


花織はそう一気に捲したてる。狂気に満ちた顔でそんなことを言ってくる。元々整えてあった髪は今ではボサボサ⋯⋯相当怒ってるんだ。


「颯馬先輩の寝顔は私だけのものだったのに、寄りにもよってほかの女に!」


明らかに怒ってる花織にどう声をかけるべきなのか悩んでる。

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