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ヤンデレのキミ  作者: かき氷・シラー
高校生編
19/66

ロック画面

「さぁ!颯真先輩、携帯を渡してください!」


「え?なんで?」


「そんなこと気にしなくていいですから!」


「わ、わかった」


なんか鬼気迫る勢いで言ってくるので思わず携帯を渡してしまう。

そして瀬尾はそのまま携帯をいじり始める。

なんか一生懸命いじってるけど何してるんだろ?


それからしばらくして瀬尾は携帯を返してくれた。

とりあえず携帯を仕舞う。後で確認してみればいいだろう。


「颯真先輩、私嬉しいです♪これから先ずっとよろしくお願いしますね♪」


「おう、俺もまさかこんなに早く付き合えるとは思ってなかったよ、これから宜しく」


「じゃあ私はもう帰りますね、また明日学校で!」


瀬尾はそのまま走っていってしまった。

俺は残りの時間どうするか決め、携帯を見る。見た瞬間止まった。時が止まるとかそういう話ではなく俺の動きが止まってしまった。

スマホのロック画面に写ってるのは瀬尾の写真。そう、ロック画面だ。画像に驚いて止まったのもあるがもうひとつはロック画面がある事だ。


俺はいつもスマホのロックをしない。そこまで大事なものが入ってる訳でもないので別に他人に見られても気にすることがないからだ。

でもロックされてる。暗証番号とか瀬尾が決めたはずだ。俺がわかるはずない。


するとLINEメッセージが届いた。これはロックしてても出てくるので中身がわかる。

届いたのは瀬尾からだった。


『先輩、ロック画面に驚いてると思います、答えはそこにあるので頑張って見つけてくださいね♪』


そこにある。つまりロック画像の事かな?この写真の中に答えがある感じだろう。

画面内にある数字は0506と0606のふたつ。俺の誕生日と瀬尾の誕生日。このどちらかを打ち込めばいいんだろう。というか両方打てわかるし打ってみる。

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