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転生者とバグでない異世界人の物語  作者: @000-ooo


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20/112

20.街道の救助?

 ラノベでは街道で襲撃されているお姫様をかっこよく救う冒険者がよく描かれている。そんなことにあこがれているわけだが、そんな状況が都合よく起きるわけがない。

 それでも、薬草採取や魔獣討伐のレベル上げの間に時折街道のほうを索敵で監視している。しかし、森の浅いところには強い魔獣はいない。

 さらに、俺とレンがこのあたりで強そうな魔獣を狩っているので、強い魔獣は森の相当奥に行かないといなくなった。

 そんな話をレンにしたら、お姫様を救う練習をしようということになった。


 レンがお姫様役をしたいと言い出したので、却下である。

「レンがお姫様だったら誰も救ってくれない」

と言ったら、ぶつぶつ言っていたが無視である。

 俺はさっさと土ゴーレムでお姫様と魔獣を作った。マリーをモデルにお姫様ゴーレムを作ったら、

「このゴーレム、マリーに似ている。浮気だ」

と言い出した。

「どこが浮気だ。まだ夫婦ではない」

と言い返した。

 魔獣は騎士団でも苦戦するような強さということでオーガをモデルにしてみた。当然騎士ゴーレムも10体ほど作った。


 姫様ゴーレムを中心にして、姫様を守るように騎士ゴーレムが前後に5人ずつ、それを前後からそれぞれ2体のオーガゴーレムが襲う。

 その状況で戦わせてみたら、ほんの10分ほどで騎士ゴーレムが全滅した。当たり前である。騎士ゴーレムもオーガゴーレムも俺が土魔法で作ったのだから、大きい方が強いのは当たり前である。


 もう一度騎士ゴーレムを作り出して、レンに

「この状況で救えるか」

と聞いたら

「どちらか1方だと、2体のオーガゴーレムを倒せるが、10分以内といった短い時間で前後4体のオーガゴーレムを倒すのは無理」

と言われた。

 それで俺とレンで2つに分かれて、前後からオーガゴーレムを倒すやり方でやってみた。

 俺は、まず土壁を作ってオーガゴーレムを足止めして、そこに氷の矢を打ち込んで倒した。

 レンはいきなりクロスボウで爆裂矢を使って倒した。オーガゴーレムは木っ端微塵である。これでは騎士にも被害が出る。レンではオーガを足止めできるような強力な土壁は出来ないとのことなので、爆裂矢を使わざるを得ないとのこと。

 それで、爆裂矢の威力を小さくした爆裂矢ミニを作った。これでもう一度やってみたところうまくいった。

 爆裂矢ミニは1体のゴーレムに2から3本撃ち込まなければならないので手間がかかると言って愚図っていたが、仕方ない。もし騎士を傷つけるようなものなら罰せられると言って黙らせた。


 周りは一面の草原、そこを2つに分けて街道がまっすぐ北に延びている。西を見ると遠くに森が見える。その森の上の方には西の山と呼ばれる山並みが連なっている。

 空は高くそこには入道雲が流れていく。ハルト6歳、季節は夏、西の山街道は今日も平和である。

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