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信長様と行く戦国時代  作者: 焼ミートスパ
第5章 岩倉織田内紛編
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70 岩倉織田家を滅殺しようとする熊を叱ってみた by信長

信安とうしゅと次男を殺してくればいいんですか?」


「畑のキュウリを採ってきましょうか?」と同じ感じで熊が岩倉織田家を滅ぼそうとしていた





「この大うつけ!」


怒った信長おれは悪くないはずだ




「殴れば物事の9割は解決する」


そう豪語する熊に相談したのが悪かったのかもしれん





だが熊に相談する前に織田家の家臣に聞いたのだが


「長幼の序列を重んじるべき」


という信長派と


「御当主が推す次男にすべき」


とう次男派に分かれて却って混乱した




下手な口実を信長おれに与えると弟の信勝に与した過去の件を蒸し返されると思っているらしい






信安殿は(信長の)父である信秀と懇意にしていた


おまけに信長わしが幼い時に遊んでもらった記憶がある


まあ最近は信秀ちちの庶子兄である信康の長男の信清との諍いにより疎遠になっていた





信清が治める犬山城とその周辺は信安殿が治める土地と隣接している


その境界に関する争いから織田弾正忠家と岩倉織田家の仲が悪くなったという訳だ





今回、仲が悪いにもかかわらず織田弾正忠家の信長様に助けを求めてきたのには訳がある


お家騒動に介入されて清州織田家のように滅ぼされないようにするためだ





なにせ信長様には本家の清州織田家を潰した前科がある


同格の岩倉織田家を潰さない補償はない


いや次は岩倉織田家だろうと言うのが世間の評判


だったら斯波家のように助けて貰って手下になった方がよい


次男を推してくれたら手下になるよ


どうやらそういうことらしいと(信長が)読んだ相手の手の内を話したところ「るしかないでしょう」と熊が返事をしてきた



どうやら滅ぼすことしか頭にないらしい





「この大うつけ!」


そう叫んだ信長おれは悪くない(はずだ)

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