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信長様と行く戦国時代  作者: 焼ミートスパ
第4章 織田大和守家消滅編
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54 斯波義統死亡

「なに?斯波義統殿が死んだ!?」


信長は驚いた





義統の死を知らせたのは命からがら逃げ出してきた息子の斯波義銀であった


信長との戦を止めるようにと言ったことから信友の重臣である坂井大膳に殺されたとのことだった






斯波家は尾張の国の守護


守護代である織田信友の上司である


その上司を部下のぶとも部下さかいが殺した


織田大和守の滅亡が決まったといってよかった






・・・信長は頭が痛かった


主家殺しというのは大罪である


織田家の本家がそんなことをすれば分家のぶながもタダでは済まない





もっと頭が痛いのが斯波家は傀儡となっており織田信友と坂井大膳が実質支配していたことだった


ソレを聞かされた信長は思わず倒れそうになった


・・・興味がないから全然知りませんでした、というのが信長の主張である






主家を傀儡にした上に主人を殺すなど一体何を考えているんだ大うつけ!


思わずそう叫んでいた





まあ惣領である斯波義銀がいるから何とかなるのか?


弾正忠家を存続するために信長は頭をフル回転させた




とりあえず義銀がいるのは幸運だ


狩りに出かけていて清州城に居なかったというのはまさに天の采配と言ってよい


まだ運は織田弾正忠家に残っている


とりあえず逆賊であることを早く宣言しよう


そして出来るだけ早く織田大和守家を滅ぼそう


と信長は考え、出陣した





そして織田大和守の軍を安食あじきで全滅させた






もちろん熊の進言による4mの竹やりのおかげだ


敵の槍よりも長く、使い捨ての竹やりのおかげで損害は驚くほど少なかった




竹やりが刺さったくらいでは死なないのだ


そのため負傷者の介抱をする手間が必要になる分敵は疲弊した


なにせ1000人以上の足手まといがいるのだ


戦いになるはずがなかった



いや戦に駆り出された農民の多くは逃げ出していたので負傷者はそんなに多くないのかもしれない


竹やりに刺されたという馬鹿な死に方など誰もしたくないのである





こうして本丸の清州城をは守る農民兵はあっという間にいなくなっため簡単に勝敗がついた


・・・戦は数が勝負で鎧を着た武士だけでは勝てないのである





しかしこんな馬鹿な戦い方を考え付くしんゆうを褒めればよいのか?


それとも頭がおかしいと嘆けばよいのか?


真剣に悩む信長であった

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