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信長様と行く戦国時代  作者: 焼ミートスパ
第二章 所得倍増計画編
40/84

35 帰蝶様が見てる

「じ~」


「じ~」


「じ~」


ありとあらゆる方から見られていた



なにこの晒し物状態と言いたい






やあ熊だよ


帰蝶様と愉快な仲間達(笑)からガン見されている熊だよ




実は帰蝶様から


「おまえチョと来い(意訳)」


って呼び出された






場所は那古野城の奥庭


行ったら女だらけ


そりゃそうだ


大奥(と表の境目)だもの



・・・校舎裏の方がまだましだったと言いたい





ちなみに呼び出しをくらった後、信長様に相談に行ったんだが目を逸らされた


・・・夫婦間の力関係が見えるようだった




当然拒否権はない訳だ


所詮庶民だからな






でも呼び出しに関してはイミフだ


帰蝶様とは接点はないからな


あえているならのぶながさまの手下1号?




行ったら


「石鹸を使った洗髪の方法を教えろ」


と言われた




信長様の身体を洗った時についでに髪を洗ったことがあった


石鹸で洗った後酢リンスをした


そうしたら信長様の髪はサラサラになった


天使の輪ができていた



なろう小説愛好家の中では鉄板のチートだな





帰蝶様は洗髪後の信長様を見て驚いたそうだ


妾よりも髪が綺麗


嫉妬したそうだ




当然のことながら帰蝶様は信長様に根掘り葉掘り聞いた訳だ


そしておれのせいだとゲロった




裏切ったな!




帰蝶様は聞いた話を元に侍女に洗髪させたそうだ


もちろん帰蝶様にはやらない


何かあったら大事だから




侍女が侍女にやってみてた


成功したら帰蝶様もヤル気だった


でも失敗した


洗髪前と大して変わらなかったそうだ






何度やっても上手くいかなかったのでおれを読んだ


そういうこと




・・・判るけど、判りたくなかった






話を聞いてみると湯殿おふろで髪を洗ったそうだ


2刻くらいかけたのに失敗したそうだ


いやそれでなぜ上手くいかないのかと言いたい






侍女って案外不器用?


心の中でそう思ったら侍女たちから睨まれた


なぜ人の心の中まで判るのかといいたい




・・・ここは戦国時代ではなく宇宙移民時代ニュータイプか?!







泣く仔と地頭には勝てない


全面降伏した


だって帰蝶様達の目つきがヤバかったんだよ


女性の美に対する執念を忘れていた






てめえ失敗したら判っているだろうな


そして心の声がなぜか聞こえた


・・・帰蝶様はニュータイプ、いやイノベータか?






ココまでネタを振られたらやらない訳にはいかない


元なろう小説愛好者を舐めるな、だ





座ったまま洗髪できる専用のイスを作った


いや台だな


仰向けに寝っ転がるからな




さあ楽しい洗髪の時間の始まりだ!

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