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信長様と行く戦国時代  作者: 焼ミートスパ
第1章 家督相続編(信長18歳)
13/84

8 なにそれ、美味しいの?

「土田御前は弟方です」


ランラン(蘭丸)に言われて熊は信長と母親の仲が悪いことに気が付いた



いや土田御前なんて知らんし


熊は内心で言い訳した


ラノベでもマンガでもドラマでも出てきていないから熊が知らないのも当然であった




初めて知った信長の母親の名前


いや誰ソレ?


美味しいの?


まさにそんな感じだった




まあ考えれば当然である


大うつけと呼ばれている不良の長男のぶなが


品行方正な優等生の次男のぶかつ


母親がどちらを可愛がるかは一目瞭然だ





「ああ、殿は御母堂とは仲が悪いんですね」


熊はあえて口に出して言ってみた




それを聞いて苦虫を噛んだような顔をした信長様


オロオロとしたランラン




仲が悪いということをきちんと認識することが大事だからあえて言った




戦略は正しい情報から成り立つ


熊の社畜としての経験から導きだされた答えである






熊の前世の社畜時代のことだった


アレとアレは仲が悪いと聞いていたことがあった


実際には熊の予想以上に仲が悪くて地雷を踏んだ経験があった


そんな苦労した経験の積み重ねから熊は確認することを怠らなくなった





確認は間隔を開けて二度三度と行う徹底ぶりである


地雷を何度も踏んだことはもはや熊のトラウマとなっていた


実際に仕事で地雷を踏んだらシャレにならいのだから当然である




信長様の方から熊に織田家中の人間関係の不和解消を相談してきたのだ


逃げられないといった不本意なのはさておいてやるからには全力でするのが熊の流儀である


だからあえて不都合なことでも確認しに行った




おれなんか母どころか父兄弟村人全員から蛇渇のごとく嫌われてますけどね」


フォローのため自虐ネタを披露する熊


それを見て信長様は苦笑して思った



大うつけめ

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