第20話妖怪の山
前回短くてすいません
前回のあらすじ、ドドドド
ーーー数百年後ーーー
ゆかりは妖力を持続することにもなれ最初に比べたら質も良くなり、組手をした時よりも単調な攻撃は減り、スキマを応用した攻撃が増えた、まぁ強くなったということだ
「よーし、今日の修行は終わり明日は山に行くぞ」
「山…ですか?」
「そう、この辺りに妖怪の山があってそこにいる天狗とかに実戦で訓練をしよう」
「別に師匠だけでいいんですが」
ゆかりは数百年組手をしてきたがまだ俺に決定打といえる攻撃を当てたことはなかった
「俺の戦法だけに慣れて初めて戦う相手に何もできなかったとかだったら意味がないじゃないか、なぁウル」
ガル!!
ウルが頷く
「まぁ気分転換ということで」
「分かりました」
ーーー次の日ーーー
俺たちは妖怪の山のふもとにいた
「で、どうするんですか?」
「とりあえず登るぞ、これを担いでな」
そう言ってスキマから、重りをだす
「何ですかこれ?」
「一個につき30Kgあるただの重りを5つつけてもらうからな」
「嫌です」
「ワガママ言うとチョップだよ」
「いくら何でも無理です」
「ウルはもうつけたぞ」
そしてウルの方を指差す、ウルは最初の方はふらついてたが、話ているうちに重さに慣れたようだ
「俺は10個つけるからさ」
「…………分かりました」
諦めたのか重りを5個つけ始める
「じゃあ行くぞ」
ガル!!
「はい…」
ーーー数十分後ーーー
「師匠、ウル待ってください」
「遅いぞゆかり」
ガルル
はぁはぁ言いながら登るゆかりをスルーし先に登る、そしてある程度開けたところにでると、ゆかりが登ってくるのを待つことにした
ーーー数分後ーーー
「遅いぞゆかり」
「師匠と違って肉体派ではないんですよ」
ようやくゆかりの姿が見えた、まだ距離はあるが声は届く、そんな時はぁはぁ言ってるゆかりに黒い影が迫っていた
「ゆかり!!伏せろ!!」
「え?きゃぁぁぁぁぁ」
ゆかりは黒い影もとい天狗に捕まれ上空に連れて行かれてしまった
「能力を使って逃げろ」
「それが、変な手錠のようなもののせいで発動できないんです」
「分かった今行く」
空を飛びゆかりのところに行こうとした時、どこからか気弾が飛んでくる
「くっ!!」
俺はそれを避けあたりを見るといつの間にか天狗達に包囲されていた
「妖怪の山に不法に侵入する不届きもの目!!今殺してやる」
俺は天狗達がどれくらいいるか確認しゆかりの方を見ると、ゆかりは天狗に山の頂上に連れて行かれていた
「ウル!!俺がこいつらの相手をするからお前はゆかりを追え!!」
ガル!!
「ただで通すと思うか?人間と獣風情が」
「力の差も分からん癖に威張んな!!」
そして妖力の炎と霊力の気弾を合わせる
ーーー妖炎の光銃ーーー
放たれた波動は天狗達が声を上げる前に死ぬほどの火力である、そして、波動を止めると前方に道ができていた
「行け、ウル!!」
ガル!!
「くっ!!あの狼を追えー!!」
「行かせるか!!」
飛んでウルを追いかけようとした天狗達を気弾を放ち撃ち落とす
「くそ!!あの人間を先に殺るぞ」
そう言って天狗達が武器を構え突っ込んでくる
「いいぜ来いよ久しぶりの遊びだ!!」
俺は小烏丸と小狐丸を構える
「今日は気分がいいから少しこの剣の秘密を見せてやる」
そして、小烏丸に妖力を小狐丸に霊力を込める、そして、小烏丸は妖力でできた炎を、小狐丸は霊力でできた電気が帯びる
「行くぜ!!」
俺は天狗達と踊るように戦いを始めた、小烏丸は相手の防御を無視する火力で相手を斬り、小狐丸はこっちが防御した時に相手に電気を送り感電死させる、あたりには天狗達の叫び声しか響かなかった
「接近戦は駄目だ!!距離をとって気弾を当てろ!!」
そう指揮官らしき天狗が言うと全員が距離をとり気弾を放つ
これは避けきれないな
一人一人が放つ量は少ないが天狗達の数が多いのと囲まれているのが合わさり、全方位から隙間がほとんどない気弾が放たれる
ドドドドと音が響く
「殺ったか!?」
「残念でした」
俺は気弾が当たる瞬間に自分の体を覆うように攻撃が来るということを無効化した、つまり俺に攻撃は届かなくなったということさ
「なっ!?なぜあれ程の気弾をくらって生きている!?」
「何ででしょう?」
そう言って指揮官らしき天狗に向かって走っていき、小烏丸で斬りつける、天狗は刀で防御しようとするが小烏丸が放つ炎の火力で刀は一瞬で溶け、真っ二つにする
「遊びは終わりだ」
刀に妖力と霊力を込め、小烏丸はゴオオオオと小狐丸はバチバチと音を立てる
ーーー百花繚乱 乱ーーー
そして刀を振り回す、その時に小烏丸からは炎でできた斬撃が、小狐丸からは電撃でできた斬撃が飛ぶ
ぐわぁぁぁぁ、ぎゃぁぁぁぁ
あたりに天狗達の断末魔が響いた後その場で生きていたのは、神居だけだった
最後まで読んでいただきありがとうございます
神居は戦闘になると若干キャラ変わります
誤字、脱字、質問などがありましたらコメント下さい
ツイッター→@remonnkani




