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22 ランク白金~前編~

ほんとすみませんついに学校が始まってしまっておくれました...

今後もかなり不定期になり1週間に1、2回の投稿になってしまうと思います...

本当にごめんなさい。

 ギルドに入るとギルマスは待っていたのかそれとも偶々なのかは分からないが受付のサリアさんと話していた。


「すみません進級試験受けに来ました。」


 日本での癖ですみませんは言ってしまう。毎回すみませんを言って会話に入ってしまうせいで最近は皆にかなり不思議がられている。

 休閑話題それはさておき


「鑑くんか、試験受けてくれるか!?」


「まあ許可も貰ったことだしこちらもメリットしかないですしね。でもあなたがたからしたらメリットはないじゃないですか?」


「ここのギルドは高ランクの冒険者を排出したと言うことで国からお墨付きを貰え箔もつくからね。お互い得が多いのよ。」


「そうですか...それならいいですけど。試験って何するんですか?」


「私と戦うのよ。」


「そうですかレミィさんと戦うんですか。えっ?魔物とじゃなくて?」


「ああそうだ白金レベルの魔物はそうそういないからな白金の人が戦うことになっているんだ。勝ったり引き分けで合格負けても場合によっては合格になる。」


「負けても合格の時ってどんな時ですか?」


「まあ基本白金になった人が直ぐに試験管をすることは無いから時間がたって余計に皆強くなるから負けるのが多いのよ。まあ私もかなり白金になって時間がたっているから力には自信があるわ。」


「できればレミィさんとは戦いたくないですね。」


 手加減を間違えてワイバーンみたいなことにならないと言う自信は全くない。


「女性だからといって手加減なんてするなよ。まあ鑑くんが私を女としてみていたらだけどな。」


 レミィさんは笑いながらそんなことを言う。


「いえ手加減はしますよレミィさんみたに綺麗な人を殴りたく無いですからね。」


「私をおだてても何もでないよ。試験だから本気でかかってこい。」


「それでも手加減はします。ワイバーンの時だって手加減したのにあんなことになったですから.....」


 ステータスを改変したらいいだけなのだが鑑はまだ気づかなかった。


「ワイバーンの上半身を吹き飛ばといて手加減したか....(これは手加減して貰ったいい気がする。)まあ君の好きにしてくれ。」


「でどこで戦うんですか?」


「ギルドの地下に闘技場があるそこで試験を行う。準備は大丈夫か?出来て無いなら明日でもいいが...」


「今で大丈夫です。」


「闘技場はこっちだ。ついてこい。」


 ついて行ったがギルドの奥の部屋のただの壁しかない。


「あの~壁しかないように見えるんですけど。」


「いやちゃんとここにあるよ。」


 するとレミィさんの手と壁が光った。


ガコンガコン

ガコンガコン

ガタンガシン

ガラガラガラ


 凄い音とともに壁が開いた。


「さあこっちだ。」


 呆気にとられていたが直ぐに気を取り直してレミィさんについていった。

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