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19話:旧友との再会と積もる話2

「その時には、軽部の両親は、既に亡くなり、金沢には、娘1人しかいなかったと語った」

「余りに、気が動転して、金沢を流れる川か、日本海に身を投げて、死のうかとも思った」

「でも、可愛いい孫の顔が浮かんで、とてもできなかったと言うと清水の目にも涙が浮かんだ」

「よく頑張ったねと言うと、その気持ちよくわかると、清水は、薫子の肩を抱いた」 

そうしているうちに、22時となった。


「清水が。明日が金沢、最後の夜だから明日も一緒に話をしようと言ってくれた」

「その後、今日は、もう遅いからと言い清水がタクシーを呼んで薫子が帰って行った」

「薫子を見送り、清水は、自分の部屋に戻り、ウイスキーを飲んで、眠りについた」


 翌日は、9時に起きて少し飲みすぎ酒が残っていたのでホテルの周辺を30分程、散歩して、多少、汗をかくと頭がすっきりとした。その後、ホテル近くのカフェでモーニングセットを食べてホテルの部屋に戻り風呂に入った。


 まだ眠さが残り、ウトウトしてベッドに入って目が覚めると11時となっていたので、ホテルを出て、香林坊へ行くことにいた。香林坊について、金沢21世紀美術館に入った。

 無料エリアだけでも、こんなに楽しいのかと思うほどだった。洗練されたデザインの空間に、人の集まるイベントやワークショップも開催されていた。この日もイベントをやっていたので、のぞいてみた。


 そこには、多くの観光客が来ていて、にぎわっていた。その後、言ったのが、石川四高記念館。明治26年から約60年間、旧制高等学校として使用された歴史ある建物。


 現在では四高と四高生を育んだ風土と時代を知るための展示空間となっていた。入り口のレンガ作りの重厚な門の向かって左側に「石川四高記念館」右側に「石川近代文学館」と書いて貼ってあり、まさにバンカラの雰囲気が漂っていた。


 建物の中に入るとレトロ感たっぷり、どことなく懐かしい香りと雰囲気にどんどん引き込まれた。日本に8つ設立されたナンバースクールのうちの1つである、金沢の四高。古い記録や写真から、当時の四高生の当時の生活をうかがい知ることができた。


 その後「いしかわ四高記念公園」へいった。ここは、金沢市民のオアシス。2010年のリニューアルオープンして、この名前になったそうだ。旧制第四高等学校の学舎と緑が共存する公園です。園内には水が美しく流れ落ちる階段状の滝「カスケード」や芝生もある広場。


 それに、石川四高記念文化交流館と自然林があります。広い敷地内を散策している途中の休憩に最適なベンチがある休憩所もあります。周辺は宮内庁や金融機関、行政機関が存在し観光地というよりも落ち着いたオフィス街のような雰囲気。


 石川四高記念文化交流館は四高の伝統や歴史を継承するための展示などがされている。外観も美しく歴史を感じさせてくれた。そして、散策に疲れ、お腹が空いたので、近くのレストランで、昼食を取った。


 ゆっくりと珈琲を飲んで、午後16頃には、日航ホテルに帰った。散策で疲れたので部屋で風呂に入って汗を流してベッドに入り、ゆっくりと過ごしていると、うつらうつらして、いつの間にか、眠りについた。


 すると、なぜか、清水は、薫子と結婚して同じ家に住んでいた。清水が、なんで、君と僕が、結婚したのと薫子に聞くと不思議そうに大丈夫と言った。それに対して、なんでと言うと、薫子は、何も答えず、謎の笑顔を浮かべているだけだった。


 なんで、なんでと、清水が叫びながら、まるで飛行機から飛び降り急降下しはじめて助けてーと言い大粒の汗をかいて目覚めた。すつと、18時をすぎ、もう一度シャワーに入った。その後、着替えてフロントの前で、薫子を待つと18時半過ぎ、薫子が、オシャレしてやってきた。


色白で背が高く、淡いピンクのブラウスと緑がかったコートがよく似合っていた。待ったと聞くと、いいや、ちょっと前に来たばかりだよと、清水が答えた。今日は、何食べるというと、清水が聞き、寿司でも食べるかと聞くと、寒いから、やはり温かい中華が良いわと答えた。


 そこで、中華料理の桃李へ入った。すると、昨晩のウエイターが覚えていて、いらっしゃいと声をかけて、今日は寒いから、暖かい料理を、昨晩の同じ様に、頼むと言うと、了解しましたと言った。

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