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10話:製薬会社に転職と研修開始

 すると、さすが、もう数年、会社に入り、もまれただけのことはあると言い話を聞いて大笑いした。面白い実に面白い。今時の若者にしては、しっかりしている。もし、売上げが悪くて給料が少なくなったらどうすると質問してきた。


 これに対して稼げなければ、当然、給料が少なくても当たり前ですと真顔で答えた。すると、今度は、手をたたいて、たいした自信だねと言った。いいえ、全く自信なんてありませんよ、ただ、やるだけですよ、全身全霊をかけて、稼ぐだけですよと伝えた。


 それでこそプロだと言い、会社に入っても絶対忘れて欲しくないと言った。そして我が社では、売上げ競争で勝利した者には、特別報奨金が出ると言うと、そりゃ良いと、清水が。笑った。


 期待してるぞ、我が社で稼ぎまくって欲しいねと言い、それで、こそ推薦状を書いてくれた工場長への恩返しになると言った。最後に、くれぐれも、素晴らしい、その工場長に、間違いなく預かりますと伝えておいて欲しいと言われた。


 そして、面接を終え、挨拶し部屋を出た。帰りに実家に帰って、この話をすると喜んでくれた。翌朝、北関東の工場に昼頃、到着し社長の話を工場長に伝えた。翌週、合格通知が届き2週間後、関西の本社に出社するようにと通知が、送付された。


 今までお世話になった、会社の方々に挨拶して、発送の以前、引っ越しを手伝ってくれた人と一緒に実家へ引っ越し、お礼を言って退社した。そして関西の本社に指定された日に出社し本社を見学して周り、車で2時間の工場へ向かった。


 その後、2時間の工場見学をして、本社近くのホテルに入った。そして、翌日、プロパーとして採用された10人が総務の人から今後の1977年10月3日からプロパーになるための約3ヶ月の医薬品の教育研修のために研修所に出発。


 研修所まで、本社から、会社のマイクロバスで、約3時間かけて移動した。研修所では、所長とお手伝いの女性3人を紹介してもらった。翌日、教師役の営業課長が来て、研修に日程表と1日のスケジュールと注意事項などを話した。


 その話によると、研修時の試験でのカンニングは即刻クビで、退所。また、研修の勉強後の試験で、続けて、2回60点以下の場合は、研修中止で、退所。60点以下の場合、自習後、再試験で、落ちると退所。酒、たばこは、禁止で、それを破ると退所。


 朝、7時起床、座禅30分、その後は、勉強となり、昼食後、14時から30分、長距離走、夕食後、風呂に入り、23時消灯、トイレ、風呂掃除は、2人交代制で、行うことと決められた。毎回の食事は、お手伝いのパートのおばさんが、作ってくれる。


 珈琲、紅茶、お茶は、自分で自由に飲んで良い事になっていた。日曜日は、基本的に自由。しかし、町に出るのは禁止で、欲しい物があれば、所長に、言い、認めてもらえれば、パートのおばちゃんが買ってきてくれるようになっていた。


 ただし、体調が悪くなったら、すぐに申し出て、所長の車で、近くの診療所に連れて行くことになっていた。そして、研修の終了は12月24日と決められ、研修が始まった。翌日から研修が、始まり座禅で、足がしびれるものが続出。


 そのため、最初は、座禅15分となり20分、30分を長くなった。10月の試験と研修で、早くも3人が脱落。1人は、カンニングで、クビになった。その他の2人は、試験の点数が足りず、退所し、内勤業務に回されるようだ。


 その後、11月は、問題なく12月を迎え1人が熱を出した。その後、インフルエンザが疑われ隔離され腎臓も検査が必要と医者に言われた。しかし、数日で復帰し運動禁止となったが、研修を継続した。12月になり2人が、営業職を辞退したいと言う申し出があり退所。


 最終的に、4人が脱落し6人が営業職として、働く事になった。12月24日、早朝、研修所の所長とおばさん達にお礼を言い本社に帰った。その晩、クリスマスパーティを兼ねた、解散式がホテルのパーティー会場で行われた。


 そして、最初は、自分の住む所から一番近い営業所に配属されることが決まった。清水は、横浜営業所となった。そうして1977年が終わり、1978年を迎えた。1月8日、横浜駅から徒歩7分の横浜営業所に出勤し営業所員に挨拶した。

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