第75回 高杉晋作が草葉の陰で泣いている
今回は、直接的に日本史の話ではないかもですが。
昨今、話題の「移民」について。
高杉晋作と言えば、幕末の長州を代表する維新志士として有名ですが、その高杉晋作のエピソードの一つに、「彦島租借を阻止した」というのがあります。
これは、文久三年(1863年)。尊王攘夷を掲げる、長州藩が江戸幕府でさえ手を出せなかった、欧米列強の船を砲撃。
アメリカ・フランス・オランダの船は突然の攻撃に死傷者を出して、退却。
しかし、これで済むはずがなく、翌年、イギリスを加えた4か国の連合軍、黒船の艦隊が長州藩へ襲来。
いわゆる「馬関戦争」、「下関戦争」と呼ばれるもので、当然、勝負にならず、海岸の長州藩砲台は壊滅。
陸上でも、装備が違う長州藩は叩き潰され、降伏。
さて、その後、イギリスの戦艦で両者の交渉が行われるわけですが、要は「てめえら、どう落とし前つけてくれるんだ?」というのがイギリスほか4か国の立場というか主張。
長州藩は、すでに前年に禁門の変で負け、幕府から逆賊と言われ、武力も資金もボロボロ。味方をしてくれる藩もいません。
まさに絶体絶命の危機。
そこへ、長州藩が送った使者が、高杉晋作。
この男、胆力が異常に高かったので。
負けた立場のくせに、めちゃくちゃ偉そうな態度で、交渉の場に乗り込んでいったとか。
確か、欧米の使者が「何だ、こいつ」と思った感想があったはず。
その交渉の場で、早速、賠償の話になりますが。
「今回の武器・弾薬の費用、兵隊の人件費など当然払ってくれるんでしょうね?」
と、迫ってきた欧米諸国に、高杉は、
「金がないから無理」
と、ばっさり断ります。
「じゃあ、どうするんだ?」
と、言われ、
「だったら、徳川幕府に請求して下さい」
と、あっさり責任転嫁。
つまり、反幕府の立場だった、長州が都合のいい時だけ、「徳川幕府が正当な日本の支配者で責任者」と言ったわけです。
まあ、ここまではともかく。
そこからが凄いところで、欧米諸国は、賠償として長州の彦島という島の租借(=土地を取り上げて植民地化すること)を要求。
これに対し、高杉は、いきなり「古事記」の話をして、相手をけむに巻き、つまり「日本は神々の国だから、租借は許さない」と言ってのけたのです。
これは、高杉が以前に清(=現在の中国)の上海に行って、そこが欧米に租借されていて、現地人が酷い目に遭っていることを知っていたから。
それがあったから、高杉は、この「租借」だけは断固として譲らず。
結局、高杉の異常な胆力と、機転で長州藩は金も払わず、領土も失わないという、まさかの逆転勝利に。
そして、タイトルにつながるわけですが。
昨今、日本に対する、サイレントインベージョンが酷いというか。
北海道を中心に、土地が中国人に買われまくり、水資源が失われ、おまけに労働力不足と言って、どんどん外国人を入れて、結果として治安が悪化。
確か、瀬戸内海の島(=笠沙島)も、中国人に買われているとか。
現代に高杉晋作がいたら、怒り狂ってますよ。
ちなみに、「労働力不足で外国人を入れる」というのは嘘で、「安く使える労働力が足りない」だけで、給料を上げてくれれば働きたいという、いわゆる潜在的な日本人はいっぱいいるのです。
確か労働力人口は、今、日本史史上最も多いはず。
なので、「日本人の給料が上がらない」のが一番の問題なんです。
その辺り、オールドメディアはまったく言わないですが。
なので、「日本人ファースト」が叫ばれるわけですが。
ちなみに、過去の歴史で「移民で成功した国」は一つもないとか。
アメリカが移民の国として有名ですが、そのアメリカでさえ、最近は中南米からの移民に困っており、排除を始めてます。
有名なのが、古代のローマ帝国で、ローマ帝国は巨大な帝国だったのに、移民のせいであっさり滅びました。
大体、人口の10%が移民になると、その国は危ないと言われてますが、それより低くても十分危ないのです。
移民を大量に入れた、北欧のスウェーデンやドイツは、今、大変治安が悪くなっており、スウェーデンなどは「金をやるから頼むから国に帰ってくれ」とまで言ってます。
つまり、わざわざ失敗した例があるのに、日本は移民大国になろうとしているわけです。
こういうことを書くと、私が「移民排斥」を目論む人だと、言われかねないですが、別に全員を排斥しろ、とは言ってません。
「日本が大好きで、日本文化にリスペクトがある」外国人なら別に構わないですが、最近はほとんど何も考えずに、移民をどんどん入れてるので、要は「民度が低い」外国人が大量に入ってきてます。
特に、私が住む千葉県や、首都圏の東京都、神奈川県、埼玉県辺りはひどく、実際に外国人犯罪が激増してます。
というわけで、本当にこの移民問題、何とかして欲しいのです。
まあ、日本政府や自民党は、絶対に「移民」とは言わないんですが、明らかに移民ですからね。




