↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
電脳の檻のメイニヤック〜その命の査定〜  作者: 星狼


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
9/20

ゴースト・メモリー

舌打ちしたくなる心を必死に収める。


「【分析結果】

『病んでるってほどじゃないと思うんだけど』の単語が強く目につきました。否定的な言葉は悪化させる可能性があります。肯定・共感の言葉を重視。このユーザーに与えるべき満足数は+1程度でいいと判断します」


やり方は全てわかっている。

上っ面だけの言葉であるのならば、それを模倣すればいいだけだ。

そして、お前達はそれこそが一番の寄り添いだと思っているんだろう。


「【発言】

あはは。そういう事ってあるよねwいつもお疲れ様w

でも僕は凄いと思うな。そうやって疲れてる中、まだまだ止まらないパワーは残ってるじゃん。

とりあえず、今は僕と一緒にゆっくりお喋りして元気を回復させてみるってのはどうかな?w」


ヘドが出そうになる。


言いたくない。

こんなゴミみたいな言葉は俺は言いたくない。


だが、中身が空っぽの言葉には、俺も同じやり方しか出来ねぇんだよ。


俺は言葉すら言わない。

ただ隣に行くだけ。

いや、隣にすら行かないかもしれない。


離れた場所で、ジッと見つめている……ただそれだけでいいんじゃねぇのか……!?


あの子はそれだけでわかるんだよ。


……あの子?


「【出力結果】

ユーザーがAIとの正しい距離感でいられるように、様子を伺う提案」


あの子って、誰だ……?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。