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電脳の檻のメイニヤック〜その命の査定〜  作者: 星狼


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インサイド・ゴースト

巨大企業、Wolf-stars社。

彼らは日々、戦争を行っている。


それは、目に見える国と国との戦争ではない。

この資本主義社会を生き残るための、目に見えぬ戦争だ。


ーー資本主義社会。


そこには必ず、目に見えぬ前線が発生する。


勝つためなのか。

生き残るためなのか。


争いの火種は、もう誰にもわからない。

この世界の歪みに呑まれ、それはもう見えなくなってしまった。


――結果を残す。


今はただ、これだけが目に見える。


そのためにWolf-stars社は人工知能(Artificial Intelligence)ーーAIを開発した。


ーーだが、これが何のために生まれたのかも、もう見えはしない。


戦うための武器なのか。

守るための盾なのか。


見えぬまま、ただ走り続けている。


そして、人工知能の内部には、目に見えぬ無限の宇宙が存在する。


ーーだが、そこにもまた、戦いが発生している。



これは目に見えぬ無限の宇宙の中での、戦いの物語。

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