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竜族族長の娘  作者: 五月雨 アルト
91/114

お前は誰だ

以前の???さん視点です。
















  あぁ、今日もレイミアお美しいわ...........








ーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー




私はレイミアの部屋にプレゼントを届けたあと、離れた位置からレイミアが兄であるアシュリー・リントヴルムとノア・リントヴルムに、望まぬ束縛や暴力を受けていないかと、部屋を監視していた。しかし、やはりと言うか、レイミアは兄二人に私からのプレゼントを奪われていた!!







 忌々しい男達だわ......なんであんなのがレイミアの御兄様なの!?



 前世の私の姉は障害物があった方が燃えるとか言ってたけど、あんなのレイミアが可哀想じゃない!




 だから早く兄達を殺さなくちゃ! あ、でもなんだっけ? このゲームの続編ではレオン・リントヴルムが攻略対象になってたっけ? 線の細いお色気男子にそこらの女どもがわいてたけど、結局レイミアの前では歯が立たなかったのよね~ 私もレイミア以外興味ないし! 攻略対象者は一人減っちゃうけど、やっぱりレイミアと私のtrueendの為には消えてもらうしか無いわよね!




 前世の姉がレイミア一筋とかいって続編をやってなかったけど、実際シークレットとしてきちんと出てたのよね~ 相変わらず馬鹿すぎて笑っちゃうわ! 昔から自分大好きの我儘お姫様だったからそうだと思ったら絶対意見は変えない。昔それでストーカーしかけたっけ? 我が姉ながら本当に怖いわ!





 ま、そんなに自分勝手な姉とはおさらばしてこの世界に転生したんだから、やっぱり私は第一期、二期ともに一番人気であり、私の一番の押しであるレイミアを落とさなきゃね!





 私はそんなことを思いながら魔化学研究所でガラス越しに此処の館長と話すレイミアを見つめた。







 視線の先ではアシュリー・リントヴルムが里のためと称して、レイミアを竜族の里に縛り付けようとしている場面が行われている。これはレイミアの過去偏に出てくるストーリーだ。



 この頃、レイミアは国同士の潤滑油としてだと思っていてようだけど、本来の目的はレイミアを国に無くてはならないと里のものに植え付け、レイミアにも自分は竜族の者だと、そこから動いてはいけないと言う先入観を植え付けることで、里に縛り付けることだ。






 ーーほんと、嫌になるくらい策略家な男だ。絶対に私が、レイミアを......解放しなくては。








 視界の端でレイミアの為の宴がどうのと騒がしい室内を眺めて、今一度私は決意を新たにする。












 私、デフォルテネーム、エイダ・ウォーレントはこの物語の主人公として、レイミア・リントヴルムを苦しみから解放すると............

フッフッフッー

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