着いた
スーパー短いです。
空を飛んで三時間弱、私たちはレジェント南西部にある中継街、カタレアまでやって来ました。私は別に目的地に着いたわけではないのに内心大騒ぎです。
そんな私が初めて足をつけた街、カタレアは決して賑やかな観光名所と言う物では無かったけれど、とても落ち着いた雰囲気のある、住人が幸せそうに暮らす待ちでした。
「レイミア、ここがジェント地方南部の街、カタレアだよ。ここには特にこれといったって名物等があるわけでは無いけれど、実は此処はレジェント地方1、穏やかな街と言われるほど過ごしやすい所なんだ」
「カフェも沢山ある......」
ほうほう、成る程......確かにパッと見何かがあるわけでも無いですが、気候といい人々の雰囲気といい、とても暮らしやすそうです。もし一人暮らしをすることになったら是非とも此処に住みたいものです。此処は和風な竜族の里とは違い、赤茶色の煉瓦の建物が多く、何処と無く中世のヨーロッパな雰囲気の街です。とてもシャレオツですね。
さて、私たちは此処でちょっとしたトイレ休憩を挟み、食事を済ませると、また空を飛び目的地へと向かった。
そして私は、飛んでいる最中にある事に気が付きました。ーーそれは、アシュリー兄さんの上に乗って空を飛んでいるのに、私には全くと言っていいほど、風の抵抗が無いのです。例えば、ジェットコースターに乗ったときに、いきなり下降したり、スピードが上がったりしたら風のせいで髪の毛がさかだったり、目を開けられなくなったりしませんか? それが今の私には無いのです。まるで飛行機に乗っているかのように風がないのです。それにアシュリー兄さんの空を飛ぶスピードはジェットコースターなんて非ではないくらいに速いのです。私がその事に気づきーーあれ? なんか変じゃね? と疑問を持ったのは先程の休憩時間から四時間がたち、辺りが少し暗くなり始めた頃でした。
はい、そこ遅いとか言わない。テンションが上がっていたのです。仕方がないと思い流してください。
「(レイミア、そろそろ降りるからきちんと捕まっててね)」
ぐぐぐっ!
アシュリー兄さんがそういった瞬間に体制が大きく斜めに反れました。ちょっ! 兄さんもっと早く教えて!!
バサァバサァ......
きっと、マンガならそんな擬音が着いていたであろう大きな羽根音を辺りに響かせながらアシュリー兄さんとノア兄さんは大きな砂漠の前にある国の門の前に下り立った。
「さぁレイミア、やっとついたよ此処が砂漠と混合魔科学の国」
「「イザートだ!/だよ」」
やっと到着させられました!
リーリアと迷いましたが、今回はイザートにしました。




