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魔祓いの高校生  作者: 神丞 蒼志
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《秘められし力と宿命》

学園屋上


白鳥『お待たせしましたわ お手紙ありがとうございます、白鳥 奏と申しま・・・あら、貴方はもしかして魔祓いの者かしら・・・』


そう言うと彼女の目の前には、黒いフードをカブった和魔が居た


和魔『その子から、離れてもらおうか魔の者よ』


魔『クククッ・・・まさか、気付かれてしまうとは思ってもみなかったが、この学園に魔祓いの者が居たとは驚きだった・・・』


和魔『お前、演技が下手くそなんだよ、あれじゃ~バレバレだ』


魔『そうか、それは今度から気をつけておこう・・・』


和魔『今度から? オイオイ、次があると思ってるのか』


魔『あると思ってるから言っておるのだがな・・・』


そう言い放つ両者から放たれる気がドンドン膨らみ、大気が震えていた


和魔『ハァァア!テヤァァア!』


閃光のような速さで魔に飛びかかり抜いた刀で斬りつけたが、魔の纏っている気は防御壁のようになっており刀を受け止めていた


魔『貴様の力はそんなものか・・・そんなので、倒そうなど笑わせるでない!!!』


魔が右手をかざすと纏っている気が、無数の刃となり和魔を斬りつけていった


和魔『クッ!』


無数の刃を刀で次々と受け流していくが、紙一重で擦りダメージを受けてしまう


魔『やはり、まだまだ、未熟な魔祓いだったようだな・・・次で終わりだ・・・』


八咫烏『和魔よ、何を遊んでいるんだ』


突如、上空から現れ和魔の元へ駆け寄り和魔が本気を出してないことを察しやれやれといった表情を浮かべる


和魔『遊んでるんじゃなくて、力を測ってただけだ』


八咫烏『それで、どうなんだ、奴の力は』


和魔『まぁまぁの強さだけど、【アイツ】じゃないな』


八咫烏『そうか、ならば、さっさと仕留めよ』


和魔『分かったよ』


相手の力を試すように振る舞い、何やら意図があるように話す和魔と八咫烏


魔『何をごちゃごちゃと言っておるのだ!!!』


2人の会話に対して、怒りを露わにする魔の気がさらに増大していく


和魔『そう怒るなよ、八咫烏よ血の契約により我の血と引き換えにその古の力を解き放て!』


八咫烏『オォォォオ!!!』


刀で親指に傷をつけ和魔の血を与えた瞬間、八咫烏の体がみるみる大きくなり、その大きさは熊と同等となった


魔『なっ、何だ!この力は!』


和魔『八咫烏は、太古の昔からいる三本足の大烏だ そして、この刀は魔を祓うための刀【神威かむい】、神をも威る刀だ!』


刀身を指でなぞると刀から白き光が現れた


和魔『先ずは白鳥を返してもらうぞ!ハァァア!テヤァァア!』


魔『グゥァァア!!!!』


閃光の速さで魔に斬りかかり、魔の気を斬った瞬間、白鳥と魔が切り離された


和魔『八咫烏、食事の時間だ』


八咫烏『弱々しく物足りぬ食事だが、いただくとしよう!』


魔『まっ、待ってくれ!頼む、見逃してくれ!』


和魔『なら、【三ツ目で人型の魔】を見たことがあるか』


魔『三ツ目の人型・・・いや、見たことはない・・・』


和魔『八咫烏』


八咫烏『滅せよ!』


魔『ギィヤァァア!!!!』


魔の断末魔とともに八咫烏に喰われて姿を消した


八咫烏『今回も外れであったな』


和魔『あぁ、でも、必ず奴を見つけて滅する!それが、俺の宿命だからな・・・』


そう言い、学園を後にする和魔と八咫烏、しかし、その姿をを見下ろす者が居た


?『奴では和魔を殺すのには、不十分だったみたいだな・・・だが、いつでも殺す機会はあるがな・・・アハハハハハッ!!!』

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