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小学校生活【壱】

【誤字・脱字・国語的文法間違いについて】

今回は小学校生活に目を通していただきありがとうございます。

誤字や脱字、文法間違いはこの小説の感想欄。

又は音ゲー大好きマン「小学校生活」の広告ツイートに返信していただくと対処しやすいです。

よろしくお願いします。

自分は正真《しょうま》という。小学四年生になる4月。勇気を振りしばって登校してきた。これから何が始まるのか、わからないまま。。。


 下駄箱が先輩達のお陰でピカピカになっている。将来的に運動会などの行事で汚くなるだろう。四年生なのに危なく三年生の教室に入ろうとしていた。四年生の教室はまだ殺風景だった。先生が誰か分からないまま、過ごしていた。自分の学校では三年生から四年生の変わる時にクラス替えが行われる。周りは見たこともない人もいる。すると、見知らぬ教師が教室に入って来た。とても身長が高く、何か優しそうな感じだった。

「この度、四年一組の担任となりました。川成(かわなり)です。これからよろしく!!」

何かこれからに期待が持てた。

 始業式が終わり、川成先生と交えて自己紹介の時間が始まった。自分はビクビクしながら、

「ぼ、、、自分の名前は、佐々木正真。。。です。よろしくお願いします。。。」

ほぼコミュ障で挨拶を終えた。クラスは温かい拍手で包まれた。しかし、これから始まる最悪の小学校生活は冷たい話であった。。。


  一章


 現在は4月。もう少しすれば運動会だ。北海道は梅雨が無いため5月に運動会がある。それまでにクラスメイトと仲良くならなければ、学級対抗の種目で勝てなくなる。だから団結力のためにも一回くらいは話したい。しかし、何かがおかしい。自分の周りに人がいないような気がした。すると同時に何か冷たい視線を感じていた。自分の推測が間違っていなければ、これはよろしくないような気がした。

 今日はリレー選手を決める日。自分は人より少し足が早い。だからもちろん、候補に挙がっていた。しかしその時間には決まらなかった。放課後また集まって話し合うことになった。自分の小学校は6時間目終わりに掃除がある。今日はトイレ掃除があった。自分が真面目に掃除している間にリレー候補の子たちが帰っていくのをドアの隙間から見えた。自分はまさか。。。と思い、掃除をほったらかし、教室にいそいで戻った。しかし、そこは電気も消えた静かな教室があっただけだった。黒板にリレー候補の名前が書いてあった。しかし自分の名前は綺麗に黄色のチョークで消されていた。教卓には委員会に提出するリレー選手記録紙が置いてあった。後ろから誰かが走ってくる音が聞こえた。すると、トイレ掃除担当の教師が呼吸を乱しながら、自分に対して、怒っている。しかし内容なんてちっとも覚えていない。なぜなら、自分のいない場所で自分のいない話し合いが行われていたからだ。この場所でほんの数分前まで。。。

 そのあと聞いた話だが、教室掃除は無くなったらしく、すぐ話し合いが行われたそうだ。自分を最初に消したとも聞いた。何故だ。何故そんな事されるのだろうか。一体だれが。自分はリレーに出たかった。走っているときの爽快感と勝つとクラスの得点となるからだ。せっかくの運動会。なんなら走りたかった。何故自分抜きで。。。誰も信じれなくなった。

 そんな事があった数日後、1時間目は道徳だった。何をするのかは伝えられていない。でもこの時期にやることは大体想像ついた。いじめ調査アンケートと呼ばれる、市の方で実施の指示が出ている。川成先生が用紙を取りに職員室に行っていて、帰ってきた。川成先生が教室に入ると、すぐに日直が起立の指示を出した。クラスメイトは指示に従い、起立する。着席。いつも通りだった。川成先生が

「今日はいじめ調査アンケートに取り組んでもらいます。嘘は書かない。正直に記入してください。」

と注意した。プリントが自分に回ってきた。

「では、始めてください。10分で終わらせてください」

川成先生の合図とともに教室は静かに鉛筆を走らせる音に包まれた。自分も書き始めた。しかし、リレーのことを思い出すと、何か引っかかる気持ちになった。どうしようか迷う。色々時間を使うのも面倒くさい。しかし言わなければ何も解決しない。まるで、近くに天使と悪魔がいる気分だった。自分はリレーのことを書いた。なるべく記入漏れの内容に細かく。

「はい。大体の人が鉛筆を置きましたね。裏返しにして、後ろから回収してください」

自分は何とか時間内に書き終わることができた。これで解決するのか。。。

 またその数日後。月日はもう、5月頭になっていた。運動会の話があちこちで聞こえてくる。川成先生は自分を呼んだ。呼んだ場所は階段の踊り場だ。すると川成先生は持っていたファイルから一枚の紙を出した。それはこの前書いたいじめ調査アンケートの自分の用紙だった。

「この事について詳しく話してもらってもいいかな?」

自分は紙に書いた以上の話をした。もっと細かく。忠実に。すると、川成先生は、こういった。

「そんなことがあったんだ。先生はその場にいなかったんだよ」

と言いながら、自分を殴った。自分は痛みよりも状況把握に戸惑った。何故今殴られたんだ?続けて先生は

「君はいじめられたと言っている。しかしそれを作ったのは君じゃないのかい?先生がこれを市役所に提出したら、僕のクラスでいじめがあったことになる。そんな事させない。絶対に。」

自分が書いた正直なSOSを先生は消そうとしている。

「君がいるからいじめが起きたんだ。もう、クラスメイトにも先生にも迷惑をかけるなよ?」

自分はその場は拒否権が無かった。はい。としか言えない空気だった。

 先生は自分に廊下で転んだことにして、殴ったアザを自分のせいにした。教室に戻った時クラスメイトは自分の方を冷たい目で一瞬見た後何もなかったように友達との会話の続きを始めた。自分の席の近くには誰もいなかった。さらに、インク漏れをしているマッキーペンが自分の机の上にキャップ無しでおいてあった。インクは机の上で広がっていた。インク漏れのマッキーペンの近くにはインクで何なのか分からない自分のノートがあった。もう、その場にいたくなかった。

 そうして、運動会当日になってしまった。未だに先生とクラスメイトとの関係は回復していない。朝。母親に

「今日は楽しみにしてるからね?」

と期待されていた。学校に到着し教室に行くと、前日にやったイスの脚にガムテープしたものが無くなっていた。机の中にそのガムテープが入っていた。小学生らしい意地悪だと思った。教卓にガムテープがあった。もう一度付け直し、グラウンドに出た。今日はなんともいい天気。程よい風。爛々と輝く太陽。絶好の運動会日和だった。指定されている場所にイスを置き、行進待機場所に移動した。行進のBGMと共に先頭の児童会の生徒が歩き始めた。先生の笛のリズムに合わせて。自分も合わせながら、グラウンドの中央に整列した。BGMが止まり、教頭先生の開会の挨拶が始まった。マイクを通しての挨拶スピーカーから出ている教頭先生の声が周りの建物に反響して色んな場所から声が聞こえた。開会式が終わり1年生の100m走が始まった。この間は係生徒の仕事の時間だった。自分は放送係。ミキサーやCDの放送を行う。隣で6年生が実況をしていた。声が聞きやすいボリュームでかけるのが難しい。係の担当が終了し、席に戻った。クラスメイトは100mに集中していた。自分は仕事も終わり、水筒のスポーツドリンクを飲むことにした。しかし、異変に気付いた。バックから持ち上げた時、妙に軽かった。まだ飲んでいないのに。開けてみると中は空っぽだった。やはりいじめっこのせいなのか。しかし、実に自分は無力なのだ。何も言えない。言ったら先生は自分を殴る。何も言えない。どうすればいいのかわからない。もし助けてくれる人がいるならば抱き着きたい。

 とうとう四年生の100mが始まる。ストレートレーンは観客席の目の前にあって全員の保護者から見える位置にあった。自分の出順は5番目。もうスタートラインに立っていた。

「よーい。。。ドン!!!」先生の合図でクラウチングスタートした。自分は余裕の一位だった。走り終えて、係生徒が駆け寄ってきた。生徒のゼッケンには1と書かれていた。係生徒の指示に動くと、一位の旗が立っている場所まで案内された。凄く嬉しかった。心の底から嬉しくなったのは久々だった。

 その後も順調に運動会が行われ、無事終了した。結果は一組の圧勝だった。たとえリレーに出ていないとはいえ、勝ったことはとてもうれしかっった。

 あの、暑い運動会が終わり数日が経った。落ち着いた生活が始まったところで、また問題が起きた。自分のクラスの男子一名が

「100mリレー。お前ズルしただろ!」

と言ってきた。自分はただ普通に走り、普通に1位を獲得しただけだ。しかし負け惜しみなのか、自分に無い罪を説いてきた。もちろん、何もしていないのでそのことを否定した。

「いや?僕は真面目に走ったよ?」

「嘘言ってんじゃねえ!!」

何故か怒り狂いだした。すると、運がいいのか悪いのか分からないが、川成先生が物音をきき入ってきた。「何ってるんだ!!」

当然、一旦この状態を止める。その後すぐに別室に連れられた。お互いに説明すると川成さん先生が。

「君。一旦出ていてくれないか?正真君と話すから。」

そう言うと、男子と部屋から追い出し、自分と川成先生の一対一になった。前のことを思い出し冷や汗が出た。

「君さ。、また何かしたの?もう。。。この野郎!!!」

川成先生は自分を殴ろうとした。しかし当たらなかった。

「いきがりやがって!!何も問題を起こさないでくれといったではないか!」

そう言いながら机越しに自分の脛を思いっきり蹴った。自分はあまりの痛さに悶絶してイスから落ち、その場に倒れ、脛を優しく撫でながら、先生を下から見上げた。

「ふんっ。。。いいか?次は許さないからな?」

そう言って自分をイスに座りなおさせ、廊下で待っていた男子を呼びなおし、結局自分は不正行為を行ったことになってしまった。しかし、親までは連絡が行き届かなく、母親はずっと1位だと思ってる。知らぬが仏だ。

 一学期最後の日。校舎の中で比較的涼しい体育館で、終業式が行われた。長い校長先生の話を体育座りで聞く。時間が経過するとともにおしりがどんどん痛くなっていく。そして最後の閉式の言葉の時に立ち上がる。その時の気持ちよさは、何にも代えられない。

 自分の家は皆が帰る道と逆で、帰りはいつも近所の子と二人で帰っていた。その子はクラスの中で一番といっても過言ではない可愛いし性格もバッチリな女子だった。クラスメイトはいつもその子と付き合える妄想の話をしていることが多い。歩道には陽炎がたち、強い紫外線が自分に降り注ぐ。一学期の最終日であることから、課題関係でパンパンのランドセルを背負い、サブバックには道具箱がギリギリに入っていた。一緒に帰っている子も同じ状態である。夏のため、その子は汗をたくさんかいていた。頬に流れる汗の雫が輝き、自分の目がくらみそうだった。

 自分だってその子が好きだった。しかしいつもクラスからは省かれ、孤立している自分にとってその子は相当遠い存在であった。

 しかし、この夏休み。クラスメイトとの関係はもっと大変なことに、なった。

 その子とも。。。もう。。。

【弐に続く】

こんにちは!鈴木湊です!!

今回もあとがきまで見ていただき、光栄です!!

小学校生活ということで、初めて連載してみます!!

今回この物語は5月の段階で計画してました。しかし気づいたらこんな時期ですよ!!笑

次は。。。10月?

とか?

今年は受験生の関係で小説を書く時間なんて滅多にありませんから。。。

一年くらい大目に見て温かく見てください。

これからもよろしくお願いします!!!


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