表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王が現れたから、勇者の子孫らしい俺がちょっくら倒してくる  作者: 堕天の翼のあさぼらけ
ユミコ奪還編~十二宮殿の戦い

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

82/221

第82話 勇者十二宮殿を突破する

 ちゃーちゃちゃちゃちゃちゃちゃーん。

 この世に邪悪がはびこる時、必ずや現れると言う希望の闘士、勇者が現代のサーイターマルドに甦った。

 精霊ルギアの怒りに触れたユミコを救うため、十二時間以内に十二の宮殿を突破しなければならない。

 急げ、ユミコの勇者たちよ。



「この十二の宮殿は、自らの足で進まなければならないのは、神話の時代から続く、揺るぎ様がない真実。

 それは強力なサイコキネシスを誇る私でも、例外ではありません。

 しかし、この次元空間とは違うことわりを持つ者達なら、それを打ち破る事も可能なはずです。」

 黄金の騎士が、前回のおさらいをする。

 ぶっちゃけ、前回のを書いたのは、三週間くらい前だしな。

 一気に20話くらい書いて、そのまま放置だぜ!


「だったら、早く済ましましょう、ユウタ君。」

 俺と作者の焦りを無視して、ケイがにっこりとほほえむ。


「はい、よろしくお願いします。」

 早速俺たちは、俺を十二の宮殿の先に送り出す作戦に移る。


「みんな、この場所のイメージを、しっかり意識してくれ。」

 黄金の騎士は、テレパシーで十二宮殿の先の場所のイメージを伝える。

 俺と、シリウスシスターズの四人に。


 今いる宮殿がちょっとばかし、みすぼらしく感じる、立派な宮殿。

 脳裏に浮かぶこの神殿こそが、精霊ルギアの居る神殿。

 俺はそこに行かなくてはいけない。ユミコを救うために。

 その想いは、シリウスシスターズの四人も、黄金の騎士も同じ。


「いくぞ、みんな!

 五感を研ぎ澄ませ!

 さらに第六感、第七感をも高めるのだ!」

「うおおおお!」

 黄金の騎士の呼びかけに、シリウスシスターズの四人が答える。


「燃えろ、私の体内の小宇宙!」

「ユミコさんを救うため、極限まで高まれ!」

「憎ったらしいこいつの事は置いといて、今はユミコさんのために、燃え上がれ!」

「後の事など考えるな!今この瞬間のために!」

「はあああああああああ!!!」


 なんか、みんなテンション上げに上げている。

 俺にはついていけないノリで、なんかドン引いてます。


「勇者ユウタよ、受け取れ、みんなの想いを!

 オーロラエクスティンクション!」


 黄金の騎士が発動させるよく分からん技によって、俺の全身が光りに包まれる。

 余りの眩しさに、俺は思わず目をつぶる。


 と同時にみんなの想いが伝わってくる。


 頼んだぞ。

 この地上の愛と平和のために。

 生きとし生けるもの全ての命のために。

 みんなの希望を、おまえに託す。


 その想いを受けて、俺は思う。

 ああ、思えば神話の時代から共に戦ってきた友だったんだな、と。

 友から託されたこの想い、絶対無駄にはしない!


 眩しい光りが収まり、俺は目を開ける。

 俺の目の前には、黄金の騎士がイメージさせた、立派な宮殿があった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ