究極の怠惰な生活」に欠かせないグルメ
アルフェイドの至福のスイーツ&デザート
彼女が頭取室や学園の裏庭で、世界を裏から操りながら堪能していた甘いものたちです。
最高級の苺タルト(第6章)
聖国の経済が崩壊していく報告を聞きながら、頭取室のソファで優雅に切り分けて食べていたスイーツ。甘酸っぱい幸福感が、冷徹な金融覇王の脳を癒やしました。
特大イチゴシロップの『魔導かき氷』(第7章)
記録的な猛暑となった王都の夏、氷の魔導具をフル稼働させた頭取室で食べていた一品。シャリシャリの氷とたっぷりのシロップが、詐欺師を完全に服従させた後の極上のご褒美となりました。
黄金栗のモンブラン(第8章)
秋の訪れと共に登場した特注の巨大ケーキ。濃厚なマロンクリームが五臓六腑に染み渡る秋の味覚。ルンにも栗の切れ端がお裾分けされました。
完熟葡萄のタルト(第8章)
秋の新作スイーツ。保険金詐欺を目論む強欲な商人が窓口で騒いでいたせいで、「せっかくのタルトの味が落ちる」とアルフェイドを少し不機嫌にさせました。二個目もしっかり完食しています。
特級幻獣芋のハニーバター焼き(第8章)
学園の裏庭のベンチで、皇帝レオンハルトと話しながら頬張っていた秋の味覚。熱々のホクホクお芋の上で、濃厚なバターと黄金色のハチミツがとろけ合う絶妙なハーモニー。
雪見だいふく(第8章ラスト)
世界を完全に支配し、平和な箱庭を完成させたアルフェイドが、芝生の上でお昼寝している最中に寝言でリクエストした食べ物。前世(日本)の記憶と未練が垣間見えます。
極上の食事&軽食
日常的に彼女のお腹と心を満たしている美味しいものたちです。
幻の三ツ星サンドイッチ(第6章)
学園の購買部で売られている(あるいはアルフェイドが買い占めている)激レアお昼ご飯。分厚いローストビーフがたっぷりと挟まれており、聖国を無血開城させた後の平和な学園生活を象徴する味です。
冷たく冷やした最高級のメロン(第7章)
夏の頭取室で、銀の匙ですくいながら食べていたフルーツ。このメロンを食べている最中に「花の球根バブル」の緊急報告が飛び込んできました。
淹れたてのコーヒーと、焼きたてのバタークッキー(第8章)
港にオープンした保険取引所『銀花珈琲館』の二階VIPテラス席で楽しんでいたティータイムセット。一階で商人が青ざめるのを眺めながら食べるクッキーの味は格別のようです。
ビジネス・交渉・罠として使われた食べ物
アルフェイドの「見えざる手」の道具として、人間の欲望をコントロールするために使われた劇薬たちです。
アークレイン王国の『特級豚の香草焼き』と『150年物のヴィンテージワイン』(第6章)
聖国の地下闇取引所で、腐敗した上位神官(ダリウス司祭)を堕落させるために用意された超高級ディナー。禁欲を強いられる宗教国家の神官にとって、透き通る琥珀色のワインと脂の乗った肉は、抗いがたい欲望のエサ(劇薬)となりました。
温かい肉まん(第6章)
地下取引所にやってきた、弟の薬代のために罪を犯そうとする貧しい少女に対し、ガストンが「おまけ」として持たせたもの。過酷な借金契約の中に見せた、銀花会議なりの人間味です。
山積みのパンと温かいスープ(第6章・第7章)
聖国で暴動が起きた際、物流網を駆使して広場に大量投下されたもの。あるいは、バブル崩壊後に市民を救済するために配られたもの。「お腹がいっぱいになれば、人間はそれ以上怒るのをやめる」というアルフェイドの平和哲学の基本兵器です。
最高級の陸の食料(ブランド牛や新鮮な野菜)(第8章)
南の海を封鎖した巨大海竜と海人族に対する「警備料(再保険の対価)」として支払われたもの。月に牛100頭分という莫大な量ですが、これで絶対的な海の安全が買えるなら安い経費です。
アルフェイドにとって、美味しい食べ物は「モブライフの目的」そのものであり、同時に「他者を動かす最大のインセンティブ(報酬)」として機能しています。




