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霊夢と神は運とは関係なく実力が試される系の遊戯ゲーム、囲碁や将棋、チェスなどをしていた。なぜ神が運がいいのかと言われたら、

神「僕自身はないんだけれどね?僕以外が僕にとって都合がいいように進めてくれるんだ。」

とのことだった。霊夢の場合は

霊夢「私は勘がいいのよ。こうすれば運みたいなのはなんとなくで掴んでるだけよ。」

らしい。

神と霊夢は対照的だ。霊夢はじっくりと考えて出すタイプで、神は霊夢が考えている間にもう霊夢が何出すかを終局まで読み切っているため、止まることなく打っている。その結果、そう見えているだけだが。霊夢の表情がだんだん険しくなっていく。

神「王手。」

完全に囲まれて逃げ場がない状態まで追い込まれてしまった。

霊夢「終わりね。あんたどうなってんのよ。何も考えてないように打ってるように見えてなんて先まで読んでいるのよ。」

もはや呆れているといった様子だった。

神奈子「よっしゃ!1発当たったぜ!!」

そちらを見ると、神奈子がベッドしたところに玉が入っていた。手持ちに一切ないことから全ベットして賭けに出たのだろうということが窺える。他の人が悔しそうにしながら見ていた。霊夢や神がディーラーをやってしまうと、霊夢は意図的に、神は特に考えずとも、ディーラが儲かるようになってしまうため、にとりがありあわせで作った『ディラ』に投げさせている。安直な名前ではあるが、わかりやすいのだ。


夜も深くなり、皆が酒を飲み始め、酔い潰れた頃に、神は少し他の人たちの様子を見にいくことにした。とはいえ、流石に診療所のベッドで寝るのもということで、場所を博麗家に移して二次会をしたのだ。もう一つ理由があるとすれば、黒狼に呼ばれた気がしたからだ。黒狼のところへ向かう。何人かは死んでいたけど、黒狼は元気そうだった。早く生き返らせてあげないと可哀想だとは思ったけれど、黒狼にも何か考えがあるんだろうなと神は考えて尊重することにした。

神「はーい。呼ばれてきたよ〜」

まだ呼ばれていない。だが、それを誰も突っ込むこともできない。だって実際名前は黒狼は出していたし。黒狼の影の空間は僕の結界が危ないもの認定しているっぽくて近くの陰を消滅させちゃっているんだよね。

黒狼「この世界の現象についてある程度話しておこうと思ってな」


黒狼に話を切り出された時、僕は少し申し訳なさそうな、困ったような表情をしていたと思う。実際そんな気持ちでいっぱいだったし。

神「そのことなんだけどね」

神が話を返そうとすると、

黒狼「ああ、わかってる。ほとんど確実にあのささみさんだろう?」

神「うん、、、。」

話が見えて来ていないのであろうレミリアが質問する。

レミリア「その、、、ささみさん?ってなんなのかしら?」

神「えっと、、、この世界じゃない別の世界のほぼ全てを管理している人、、、と言ってもあの人は実行する方であってこんなふうに策謀を巡らせるって感じの役割じゃないんだけど、、、少し前から様子がおかしくなってしまったんだよ。」


レミリアにもわかるように説明多はずだけど、話のスケールが大きすぎてついていけないみたいだった。

レミリア「ええっと?ささみさんが世界を管理していて?実行する人間で、最近様子がおかしい?」

神「うん。様子がおかしいの。」

レミリア「さっきの話とのつながりが見えてこないわ」

黒狼「この謎の力による強化がそのささみってやつがやっている可能性が高いってことだよ。」

レミリア「あ、あー、、、理解したわ。それじゃあどうするの?そのささみさんを止めるのが目標?」

黒狼「止めたところで意味がない。俺はこの世界を再起不能まで削る。」

話が急に飛躍しすぎだ。黒狼の会話は僕には通じるのけど、今はレミリアと会話しているのだから、順序を辿らないといけないのに。そうじゃないと誤解されたりしちゃうんだから。レミリアは、

レミリア「破壊するのは賛成よ。でも、どうして?」

止めるつもりはなさそうだった。この世界の人は優しいから少し意外だった。

神「ギリギリまで削ればその謎の力をこの世界のために回さざるを得なくなってしまうってことだよ。厄介なのは、そのささみさんの標的は黒狼で、黒狼さえ捕まえてしまえばこの世界は見捨てられる可能性が高いってところだね。」

レミリア「なるほど。そう言うことだったのね。できればそう言うのはもう少しわかりやすく言って欲しかったわ。」

疲れたようにレミリアはいう。夜ももう遅いもんね。いつもなら寝る時間なんだから寝ないとね、、、。

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