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タイトル作成中  作者: Sleepy Socrates
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ハンター登録

「こちらでは、誓約書の記入と、適正診断を受けていただきます。」

ハンター教会の受付係は、淡々と説明しながら誓約書を俺に差し出す



これにサインすれば、俺は「日本人としての人権を失う」



まず、ハンターは国家の財産として考えられ、ハンターとして契約するときにハンターは自らの人権を放棄する


日本国民として人権を放棄し、国家の管理下に置かれるハンターには「ノルマ」が課せられ、

それを下回る場合にはハンター失格となり、その場合はハンター教会の管理下で強制労働の様な事をさせられるらしい


詳細は開示されていないが、どうやらハンターの数には上限があるようである


つまり「ダメハンターになってしまったら人生終了」という事だ




「こちら同意いただけておりますでしょうか?」

「は、はい サインしました」


「ではいまよりあなたは正式にハンターとなり、ここ日本国においてはあなたは人間ではありません」

「これよりハンター適正診断を行いますので、こちらに」


そう促され、受付係のあとをついていくとエレベーターに乗せられ、それは地下深くへと潜っていった


「あの、これから具体的に何を行うんでしょうか」

「それには答えられません、担当試験官にお願い致します」

「はあ…」



地下に着き、エレベーターのドアが開くと、目の前には屈強な、そして冷徹な目つきの男がいた

「私がこの適性試験の試験官だ」


俺がエレベーターを降りると、受付係はそのまま地上に帰っていった


「お前はこれからハンターとしての基礎を身につける」

不安はあるが、不思議とワクワクする


「こっちへこい」


アメリカ映画で見た軍人の様な男の背中からは情のようなものは一切感じられなかった


「ここでお前はしばらく暮らすんだ」


独房の様な部屋に通される


「よし、これから適性試験を開始する、着替えて、10分後にこの部屋のドアの前に立っていろ」

「は、はい」


体操服の様なものに着替え、ドアの前で待つ


「おう、着替えた様だな、いくぞ」


試験官についていくと、教室のような場所に通される


「よし、座れ」


「手短に適性試験について説明しよう」


内容はこうだ、


適性試験には2段階あり

①心、技、体、に基づいて基礎能力を養成

②固有スキルの発現


①の心技体では、

心、で迷いなく魔物を殺す冷淡さや自分が窮地に立たされた際の冷静さ

技、でダンジョン攻略における計画力やサバイバルの知識

体、で体力、そして格闘術


これらを6か月ほどかけて磨く

(旧自衛隊のプログラムが基になっているようだ)




「②固有スキルについてだが、まずはこれを飲みこめ」


試験官は禍々しく光る、ビー玉サイズの赤い宝玉?を差し出す


「これを飲み込む事がスキル発現の絶対条件だ」


ビー玉サイズなので、飲み込むのは苦労しなかった


俺が宝玉?を飲み込んだのを確認すると、なにやら試験官は腕時計で時間を測りはじめた


「な、なにか起こるんですか」


「まあ、な。今は座っていろ」


ーーーーーー


ーーー


ー


30分ほど経過しただろうか、試験官は腕時計のタイマーを止める

「お前、なんともないか?」


「はい、特に…」


「そうか…了解した」


「では、お前基礎訓練が始まるまで部屋で待機だ」

「は、はい!」


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