死亡請負人クチナシ
翌檜(あすなろ)と死亡請負人のクチナシをメインに展開される、少々(物理的な意味で)痛々しい学園ファンタジー。
翌檜の目の前で、クチナシが車にはねられた。クラスメイトの姫子を庇って飛び出したのだ。
クチナシは血を流して倒れていたが、誰にも見えていない。
やがて救急車が到着する。しかし、乗せられたのは姫子のほうだった。
翌檜はクチナシを助けるよう懇願するが、頭を打った可能性を疑われ、逆に救急車に乗せられてしまう。
クチナシには、死亡請負人としての役目が課せられていた。
子々孫々にわたって、合計七万四千回、死ぬほどの痛みを肩代わりして死ぬ予定の人を救う役目だ。
死亡請負人の役目をこなすあいだ、クチナシの姿は普通の人には見えなくなる。だが、翌檜には見えていた。
事実を知った翌檜は、クチナシのためになにができるかを考える――。
※年齢制限はつけませんが、あっさりめに留めてはいるものの、少々残酷な描写も含まれておりますので、閲覧の際にはご注意ください。
翌檜の目の前で、クチナシが車にはねられた。クラスメイトの姫子を庇って飛び出したのだ。
クチナシは血を流して倒れていたが、誰にも見えていない。
やがて救急車が到着する。しかし、乗せられたのは姫子のほうだった。
翌檜はクチナシを助けるよう懇願するが、頭を打った可能性を疑われ、逆に救急車に乗せられてしまう。
クチナシには、死亡請負人としての役目が課せられていた。
子々孫々にわたって、合計七万四千回、死ぬほどの痛みを肩代わりして死ぬ予定の人を救う役目だ。
死亡請負人の役目をこなすあいだ、クチナシの姿は普通の人には見えなくなる。だが、翌檜には見えていた。
事実を知った翌檜は、クチナシのためになにができるかを考える――。
※年齢制限はつけませんが、あっさりめに留めてはいるものの、少々残酷な描写も含まれておりますので、閲覧の際にはご注意ください。
序章 誰も助けてくれない
-☆-
2013/08/31 18:50
第1章 そんなの、関係ないじゃないか!
-1-
2013/08/31 19:05
-2-
2013/08/31 19:23
-3-
2013/08/31 19:44
-4-
2013/08/31 20:13
第2章 僕にはこれくらいしかできない
-1-
2013/08/31 23:05
-2-
2013/08/31 23:36
-3-
2013/09/01 11:53
第3章 僕は絶対に、この手を離さない!
-1-
2013/09/01 12:05
-2-
2013/09/01 13:46
-3-
2013/09/01 16:07
第4章 したほうじゃなくて、されたほうか
-1-
2013/09/01 19:47
-2-
2013/09/01 23:28
-3-
2013/09/02 00:25
-4-
2013/09/02 00:36
第5章 ぐだぐだ言わずに、やれ! 黒天使ってのは無能なのか!?
-1-
2013/09/02 18:16
-2-
2013/09/02 19:31
-3-
2013/09/02 21:07
-4-
2013/09/02 22:42
第6章 今考えうる、僕なりの最善の対処法
-1-
2013/09/03 18:14
-2-
2013/09/03 19:22
-3-
2013/09/03 20:57
-4-
2013/09/03 22:34
終章 死亡請負人クチナシ
-☆-
2013/09/03 23:12