狙いはどこだ?
15分で書けた感動・・・
誤脱多いかもしれませんw
どういうことだ?
確かに俺は今おっさんのバーニングストームを喰らっている。
なのに熱さどころか痛みすらも感じないのだ。
ステータスプレートを見れば分かるかと思い見てみた。
するとこうなっていた。
溝添カイト
暗殺者<アサシン>
レベル5
特殊能力:ステータス隠蔽
体力:365021(27360)<7360>
筋力:278346(15300)<5300>
魔力:278346(15300)<5300>
持久力:198221(12741)<2741>
干渉力:315214(16471)<6471>
体力自然回復量:7240ps(1420ps)<190ps> 発動中
魔力自然回復量:7240ps(1420ps)<190ps>
リミッター:ON 解除しますか? YES・NO
自然回復が発動していたのだった。
だが俺は今空を跳んでいる・・・いや飛んでいるな。どういうことかと思い推理する。
まあ、推理も何も環境要因は一つしかないのだ。
「バーニングストームか」
熱により上昇気流が発生していたのだ。
おっさんと目が合った。
最初は驚いた顔をしていたが、次第に不気味な笑みへと変わった。
「小僧、自然回復の数値1200以上あるだろ?」
おっさんが大声で叫ぶ。
その意見は的を射ていた。
なるほど、おっさんの技にしてみれば威力が弱いと思ったが、謀られたというわけか。あの脳筋め。
「だったら・・・なんだ?」
「いや、本気を出そうかと思ってねえ」
「それさっきも言ってなかったか?」
「ああ、あれは通常攻撃の話だ。これからは技も本気だぜ」
「ちなみに今はどれくらいなんだ?」
「4割弱といったところだな」
・・・これで四割だと?本気を出されたら自然回復じゃ追いつかなくなるってわけだ。
ほんとにヤバくなる前に奥義で倒したいのは山々だが、そうもいかない。
後4分ちょっとの辛抱だ。耐え切らねば。
まあ、『体力温存』で溜まったダメージ量は102465。
『憎悪の一撃』を当てれば勝ちというわけだ。
その時を待ってひたすら回避し続けるカイトであった。
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