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十瓶目

ゆうちゃんの対戦相手は私の対戦相手だった冷血眼鏡ではなくムキムキの脳味噌筋肉。

さっきのは乙女ゲームの攻略対象者(めがね)だとしたらこっちは格闘ゲームのキャラ(ただしイケメン)だ。


ゆうちゃんは蓮華の具合を確かめている。

「ゆうちゃん!ゆうちゃんの対戦相手が決まったみたいだよ!」

「どんな人?」

「体つきはムキムキで格闘ゲーのキャラみたいなんだけど、顔はイケメン。」 

「異世界系乙女ゲームでいうところの騎士団長か騎士団長の息子だね」

「ただし儚い系のイケメソ」

「まじで⁉それは辛い!」


隊長が双方準備ができたか⁉と聞いた後両者が頷くのを確かめた後初めの合図を送る。

「初めっ!」


こうして戦いの火蓋が落とされた。


自分はというと隊長にいきなり呼ばれると台の上で石(魔石というらしい)を持たされ大会の解説をしていた。


「こうして始まりました。新人VS先輩の対決。

解説を今回してくださるのはクラナ先輩です。私はコメンテーターのすずともうします。」

「スーに紹介してもらいました。クラナです」

「クラナ先輩、この戦いはどちらが有利でしょうか?」

「はい、双方共に相手の攻撃手段がわからない現段階どちらに傾くとも言えませんがあの筋肉ダルマは力はこの騎士団で一番です」

「おぉっと!筋肉ダルマ選手がにらみ合いに耐えられなくなったのか両刃剣を振り下ろしましたっ!」

「今の一撃は重そうですね」

「ゆう選手は先程自分が打った刀『蓮華』で耐えている!いつまでたえられるか!」

そう、今私はゆうちゃんの戦いの解説をしている

ゆうちゃんはグラウンドの一部、(先程クラナ先輩に教えてもらったが戦闘場というらしい)で戦っている。

「ゆう選手!華麗なバックステップで筋肉ダルマ選手の剣をよけた!筋肉ダルマ選手はゆう選手を追いかけて隅に追い詰めようとしているっ!」

「これは見事な避け方ですね

筋肉ダルマ選手は隅に追い詰めた相手を倒すのがうまいですからね。ゆう選手はどうやって逃げるのでしょうか」

「ゆう選手がいきなり筋肉ダルマ選手に向かい刀を降り下ろした!惜しいっ!外した!」

「いまの刀の降り下ろしのスピードは素晴らしいです。今後、この騎士団の主戦力になっていくでしょう。」

「おおっ!ゆう選手、フェイントをかけ油断させてから刀を横にないだっ!

そして、寸前で止めた!」

「これは完全なゆう選手のしょうりですね」


試合終了後のグラウンドの片隅で

「ゆうちゃん!お疲れ様っ!」

「ありがとう、すうちゃん!蓮華すごい使いやすかった!」

「蓮華を改造していい?」

「頼んだぜ‼友よ!」

「脱水症状とかなってない?っていうか全然息切れしてないね?」

「まぁねー、こんくらい剣道教室では普通だったし」


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