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教室でした


「で、結局ムラサキの能力はなんだ?なーいしょ、とか言って教えてくれなかっただろ」


「お前がなーいしょとかキモいな」


まぁ、教えなかったのは語りたいという無謀な願いへのささやかななフラグだったのだが。


だが。


「あー、うん、授業始まるし今日秘密基地(アオの家の押入れ)でゆっくり語り合おうか」


す、と目をやった時計は授業の開始時間より大分前を指差していて。オレはアオを不満の声を聞き流しながら席に着いた。


そして


「(うわぁぁぁぁぁ)」


席に着くと同時に机に突っ伏して悶えた。なんで!!オレは!あんなこっぱずかしい話をおぉ!!教室でしたんだよ!!


幸い教室には殆ど人が居なく、さっき来た人がアオを二度見してグールプでの会話戻っていくくらいだ。しかし…


「(それでも恥ずいのは恥ずいんだよアオのバカァァ)」


それでも恥ずかしさは収まるわけではなかった。

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