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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
83/181

第75話 『ヤマメと桜』

どうも、神夜晶です


今回はヤマメです

あんまりヤマメの口調って分からないので

期待はしないで下さいね?


でわ、どうぞ~

キスメが来て数日が経った

その間に霊夢や紫などが来て昼御飯や晩御飯を集りに来ていた

ちょくちょく、上海や蓬莱も来るようになったようだ

そして、現在は布団に入り料理本を見ていた



「今日の、お昼は何にしましょうか……♪」



桜は楽しそうに料理本を見ていた

毎日毎日、飽きもせずに料理をするというのは大変だ

しかし、桜は飽きもなく苦もなく作っている

桜は誰かの為に作る料理が楽しくて仕方ないのだ

故に苦がなく、楽しく作れている

桜は料理本を一枚一枚、捲っていく

その中で気に入ったのがあったようだ



「焼きそばですか……

少し気になったので作ってみましょうか」



桜は、焼きそばを作ってみる事にした

具材があるかどうか、確認して作れそうなので作り始めた



「先ずはフライパンに油を引いて……

次に、お肉を切って炒めます……

お肉に火が通りましたら、野菜ですね

人参、玉ねぎ、ピーマン、レタスを入れて炒めます

火が通りましたら、そばを入れます!

ある程度、炒めましたらソースで味を付けて完成です♪」



桜は数十分で焼きそばを作った

手順を間違う事なく簡単に作ってしまった

桜は茶を用意して食べようとした

しかし、その時……



「……?」



桜は食べようとしたのだが

目の前にスキマが開かれた

桜はスキマに注目し誰か来るのか見た

そして、数秒後にスキマから一人の少女が下りて来た

キスメみたいにズドン!という激しく落ちてはいない

普通にストッ!と軽い音だけで済んだようだ

落ちて来た少女は辺りを見渡し桜を見つけた



「お、この前の宴会の子じゃないかい?」



「えっと……」



桜は誰か分からなかったので苦笑して首を傾げていた

その表情と行動に少女は「あぁ」と小さく呟き納得していた



「悪かったね、自己紹介してなかった

私は黒谷ヤマメって言うんだ、宜しく!」



「はい♪

私の名前は神呪桜と言います

此方こそ宜しくお願いします!」



「キスメも数日前に此処に来たけど

どうだった?

あの子、根暗じゃなかったかい?」



「あはは……

そうですね、少し表情が貧しかったですけど

最後の方で笑ってくれましたので

とても嬉しかったです」



「うん、その話は聞いてるよ

桜は凄いね~

あの子は人見知りは激しくてね

笑うって事は殆どないんだ

それをアンタがやってくれた

本当に感謝しているよ」



「いえいえ、そんな……」



ヤマメは桜に頭を下げた

キスメを少しでも変えてくれた

それだけでヤマメは嬉しかった

親友であるキスメが良い方向に変わった

それを見て、ヤマメは桜に礼が言いたかったらしい

しかし、桜は顔の前で手を振って戸惑っていた

それから、二人は一緒に御飯を食べる事にしたようだ

桜が用意してる中でヤマメが桜に質問した



「けど、良いのかい?

私の分まで貰っちゃって」



「はい、大丈夫ですよ

私は一人暮らしですので

一人で食べるより、誰かと食べた方が美味しくなりますから♪」



「そっかそっか」



「はい」



ヤマメは何処か優しそうな表情で微笑んでいた

桜も嬉しそうに微笑んでいた

それから、桜がヤマメの分を用意して「いただきます」をし食べ始めた



「うん、美味しい」



「それは良かったです!」



「味付けもバッチリで

野菜と肉に確りと火が通ってるし

麺の固さも申し分なし

言う事なしだよ」



「ふふ、有り難うございます」



桜はヤマメに褒められて嬉しそうに礼を言った

ヤマメも心の中では「真面目に美味しい……」と呟いていた

それから、二人は食事を終えて話し合っていた



「それで、キスメがさ~」



「そうなのですか……

ふふ、ヤマメさんはキスメさんの事が好きなんですね」



「そうだね

好きというよりも放っておけない感じかな

何処か頼りないというか

守ってあげたくなるオーラが出てなかったかい?」



「そうですね、守ってあげたくなりましたね」



「そうだろう?

だから、放っておけないのさ

(まぁ、桜もそうなんだけどさ

アンタも私が居る限りは守ってやるさね)」



「どうしました?」



「いや、何でもないよ

それで、キスメがね?」



「はい♪」



二人は楽しそうにキスメの話題を話していた

楽しさで時間を忘れたのか、気付いたら夕方だった

ヤマメは紫にスキマで送ってもらった

帰る際に「また来るよ!」と言っていた

桜も「はい!」と嬉しそうに返事をしていた

どうでしたか・・・?


う~ん。。。微妙w

最近、微妙なのしか掛けない。。。

もう引退時かな~(´・_・`。)・・?


でわ、また次回に><

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