↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
PR
82/181

第74話 『桜とキスメ』

どうも、神夜晶です


今回は・・・キスメです

内気なキスメに桜も戸惑うかも?


でわ、どうぞ~

地霊異変が起きて数日が経った

桜は毎日毎日、料理本を見たりしていた

当然、小説も欠かさずに読んでいる

変わった事と言えば、霊夢が間欠泉で温泉を始めた事だろうか

霊夢が「貧乏生活に終止符を打つわ」と言って張り切って温泉を経営している

桜の所に来て霊夢が「温泉に入りに来てね」と言ったようだ

そして、現在は家全体の掃除をしていた



「~♪~♪~♪」



鼻歌を歌いながら楽しそうに掃除をしていた

床、壁、天井などを掃除していった

勿論、風呂や中庭なども忘れずに掃除をした

桜は時間を掛けて念入りに掃除をした

その苦労の末に家は新築同然になっていた

それから、桜は汗を流す為に風呂に入った

風呂から出た後に椅子に座りながら料理本を見た



「お昼も近いですし

簡単に出来るものが良いですね

何にしましょうか……」



桜は昼飯を何にするか迷っていた

料理本を捲っていくと、あるページに止まった

そのページに書いてあるのは丼ものだった



「これとか、どうでしょうか?

親子丼は直ぐに出来ますから

それに、お肉も食べれて一石二鳥ですね

早速、作りましょう♪」



桜は親子丼に決めて調理に取り掛かった

先ずは玉ねぎと鳥もも肉を細かく切っていく

切り終わった玉ねぎを鍋の中に入れて

予め用意しておいた、醤油、砂糖、みりん、酒、水、ほんだしを入れる

入れてから数分、蓋をして強火で煮る

数分後に切った鳥もも肉を入れて蓋をして強めの中火で更に煮る

更に数分経ち、用意しておいた溶き卵を入れる

少し火を弱くして、蓋をし中火で数分程、煮る

数分後に火を消して、蓋を取り丼に盛り付けたら完成だ



「出来ました~♪」



桜は天井に親子丼を掲げて嬉しそうに言った

親子丼を机の上に置いて茶を用意して食べようとした

しかし、その時だった

空中にスキマが現れた

それを見て桜は食べるのを止めてスキマを見た

スキマの中からヒュゥゥゥゥウウウンという音が聞こえて来た



「な、何でしょうか……?」



桜が目を凝らしてスキマを見ていると……

ズドン!

一つの巨大な桶が降って来た



「え……?」



「……」



桶の中には一人の少女が入っており

桜を見ていた

突然の事で頭がついていかない、桜だったが

何とか気を取り直し少女に話し掛けた



「あ、あの……」



「キスメ……」



「え……?」



「私の名前……キスメ」



「キスメさん……ですか

私の名前は神呪桜と言います

宜しくお願いします!」



「うん……(コク)」



少女の名前はキスメというらしい

桜も自己紹介をした

自己紹介を見て、キスメは頷いていた

桜はキスメに来た理由を聞いた



「今日は、どうして此方に?」



「気が付いたら、足元に穴が空いてた……」



「そ、そうですか……

(紫さんが能力を使ったようですね

でも、何故キスメさんを?

紫さんの行動は分かりませんが

私はキスメさんを精一杯お持て成しするだけです!)」



「……?」



桜は紫の行動は分からなかった

しかし、桜は自分に出来る精一杯でキスメを持て成すようだ

桜はキスメに昼は食べたかを聞いた



「キスメさんは、お昼御飯を食べられましたか?」



「まだだけど……」



「それでしたら、此処で食べていきませんか?

私も、お昼を食べ始める途中でしたので

二人で食べたら美味しさも倍増ですよ♪」



「良いの……?」



桜は昼を食べてないと答えたキスメに食べようと提案した

キスメは首を傾げて一緒に食べても良いのか聞いた

それを、桜は満面の笑みで答えた



「はい!」



「分かった……一緒に食べる……」



「ふふ、有り難うございます

それでは、準備しますので

少し御待ち下さい」



「うん……」



桜の笑みに心が折れたのか

キスメは一緒に食べる事を決意した

桜も嬉しそうにキスメの分の親子丼を用意し始めた

それから、数十秒後に丼と茶を持って来て、キスメの目の前に置いた

キスメも桶の中に居る事は失礼と思ったのか

桶から出て来て椅子に座った

それを見て、桜は薄く微笑んでいた

恥ずかしかったのか、キスメは不貞腐れていた

桜はキスメに「食べましょうか」と言い、キスメは頷いた

二人は一緒に「いただきます」をした

キスメから親子丼を食べ始めた

親子丼をスプーンで掬い口の中に入れた

口の中に親子丼を入れ、スプーンを離して噛み始めた

その光景を桜は微笑みながら見ていた

桜は今か今かと感想を待っていた

数秒後にキスメは噛みおわり飲み込んだ後に口を開いた



「美味しい……」



「お口に合って良かったです♪

それでは、私も食べるとしましょう」



「ん……」



桜はキスメに美味しいと言われて嬉しそうだった

キスメの感想を聞けたので、自分も食べ始めた

それを聞いて、キスメは頷いていた

二人は数十分後に食べ終わり、リビングで話し合っていた



「そうですか……

キスメさんは釣瓶落としさんでしたか

確か……木の上などから落ちてきて

人々を怖がらせるのでしたよね?」



「うん……良く知ってるね……」



「えぇ、読書などするものですから

自然と知識とかも身に付くので

妖怪の本も読んだりするんですよ?

其処で釣瓶落としの項目があったので覚えていたという訳です!」



「そっか……」



キスメは自分の事を知ってもらえたのか

薄く微笑んだ

それを見た桜は小さく声を上げた



「あ……」



「どうかしたの……?」



「いえ、此処に来て一度も笑われていなかったので

今、笑われましたので

こんな私でも、キスメさんを

笑わせる事が出来たと思うと嬉しく思いまして……」



「……」



桜は自分の気持ちを正直に言った

それを聞いてキスメは驚いていた

まさか、短時間の間に其処まで見られていたとは思わなかったのだろう

そう思うと、キスメは自然と口に余計な力が入り頬が釣りあがっていく



「ふふ、また笑って下さりましたね……」



「うん……」



二人は軽い笑みだが心の其処から笑い合っていた

キスメは此処に来た影響か

もしくは、桜に出会った影響なのか

キスメは新たな一歩を踏み出せたようだ

桜もキスメという友達が増えて嬉しそうにしていた

それから、キスメは夕方になると紫が迎えに来て帰っていった

その時に「またね」と微笑みながら桜に伝えたらしい

それを聞いて、桜も「またです!」と答えたんだとか

どうでしたか・・・?


何か微妙な回。。。w


次回は・・・ヤマメかな?


でわ、また次回に><

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。