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東方全愛記  作者: 神夜 晶
呪い編
59/181

第51話 『風祝と桜』

どうも、神夜晶です


今日は仕事が午前中で中止になりました!

なので、投稿しようかと・・・


今回は短いかもです・・・><


結構、飛ばしますが・・・気にしないで下さいね;;?


タイトル通りに・・・あの子が出ますw


しかも、今回・・・桜が誘拐されます!


でわ、どうぞ~

映姫と食事をしながら楽しく話して、約二年が経った

相変わらず桜の身長と体重は変わらなかった

変わった事と言えば、髪が伸びた事だろう

前は背中辺りまでのセミロングだったのだが

この二年の時を経て腰まで伸びたのだ

伸びたというよりも、伸ばされたの方が正しいだろう

桜は「少し長いので切りましょうか?」と霊夢達に相談したのだが

霊夢達が「切ったら、お仕置き」と言ったので伸ばす事に

現在は布団で読書の途中だった



「……」



パラ!パラ!と一枚づつ捲っていく

どんな本を読んでいるのか?

それは……



「天使様……」



今読んでるのは天使が天界から落とされた話の本だった

それを読んでいて桜は悲しみの表情になっていた



「この天使様は何もしてませんのに……

……はっ!?

もう、こんな時間ですね……

どうも本を読んでますと、その世界に入り込んでしまいますね

集中するのは良いのですが、周りが見えなくなるのは考え物ですね……

さぁ、お昼御飯を作りましょう!」



そう言って桜は台所へと歩いていった

現在の季節は夏の終わりだろう

もう9月後半でチラホラと秋の顔が見えていた

緑色だった葉っぱも紅色や黄色に変わっていくのが分かる

まだ少しだけ暑いので今日は素麺を作る事にしたらしい



「素麺だけでは何か味気ないですし……

う~ん……色々とやってみる事にしましょう!」



桜は素麺に何が合うのか色々と試してみる事にした

納豆やオクラに肉や野菜などを考えてみて試した

試した結果が丁度4人分だった

それは運命が動いたかのように4人分だった



「何故、4人分を作ったのでしょうか?

もしかして……」



桜は自分の行動を不思議に思っていた

チラッと玄関の方を見た

すると……

コン!コン!

ガチャ!



「「「桜、お邪魔するわよ(ぜ)!」」」



「……ふふ、こういう事でしたか♪」



桜は誰が来たのか分かったみたいで微笑んでいた

それから桜は紫、霊夢、魔理沙と共に昼食を食べた

どれも美味しいとの感想を貰えて桜は嬉しそうだった

現在は昼食から時間が経ち15時過ぎ



「~♪~♪」



桜は鼻歌を歌いながら料理の本を見ていた

見ていた項目はスイーツの所だった



「前はショートケーキを作りましたので

次は……チョコレートケーキを作ってみましょう!」



桜は布団から立ち上がり台所へと向かう

台所で具材を見て作れる事を確認して作り始めた

何故、チョコがあるのか?

それは今年の2月14日に沢山のチョコをプレゼントしたからだ

そう、つまりバレンタインだ

何故、桜が上げたのか?

今まで会って来た者達に欲しいと言われたからだ

作り方は料理本で見て作ってみて覚えていったのだ

故に、その時のチョコが放置されている感じになっていた



「先ずはスポンジですね……

うんしょ……うんしょ……」



桜は生クリームなどを一生懸命に混ぜていた

それからチョコを溶かしたりと作業を続けていった

ケーキ作りを初めて数時間後に完成したようだ



「出来ました!

後はコレを明日まで冷やしておけば良いですね」



桜はチョコを風通しが良く冷ややかな場所へと置く

勿論だが、ケーキを綺麗に包んでからだ

そして、桜が置いた場所とは……秘密である

それから時間が過ぎて時刻は午後20時だ



「ふぅ~……お風呂が気持ち良かったです♪」



桜は風呂上りらしく

濡らした髪のまま出て来ていた

その濡らした髪とシャンプーの匂いが、とてつもなくヤバイだろう

何がヤバイか? それは想像にお任せしよう

それから桜は縁側に座り夜空を見ていた



「ふふ、今日も月が綺麗ですね」



桜は縁側に座っている事で

少量の風に髪がフワッと流れていく感じになる

その姿は最早、女同然だった

しかし、桜は気にしてはいなかった

桜は急に睡魔が襲って来たので

部屋に戻り布団を敷き倒れ込むように、うつ伏せで寝てしまった

しかも、髪が少し濡れたまま……

其処に一人の侵入者が現れた



「ふっふっふ!

風祝(かぜはふり)参上!

此処が人里で有名な呪いを持つ子が住む家ですね

そして、一人暮らしなのも調査済み!

あの御二人に連れて来いって言われた時には

どうしようかと思いましたけど

案外、忍び込むのは簡単でしたね

何か忍者っぽくて面白いです!

さてと、お目当ての子は何処に……あれ? 寝てる?」



現れたのは緑色の髪をして巫女服を来た少女だった

何故か終始笑顔で面白い雰囲気を持つ少女とも言えるだろう

少女は桜を誘拐して来るように言われたようで桜を探した

因みに少女は縁側に空から下りて来たのだ

桜を発見した少女は首を傾げて不思議に思っていた

それも、その筈だろう

まだ時刻は20時だ

寝るには早過ぎるだろう

最近の子供でも軽く0時を超える子も居るのだ

少女は寝てる事を気にも留めずに桜を仰向けへと動かした

そして……



「……っ!?

(な、何て可愛い子なんですか!!!

確か文さんの情報では男の子だって聞いたのですが……

はっ!? これが流行の男の娘!?

そうと決まれば誘拐確定です!

しかも、髪の毛も長くて良い匂いもしますね

あれ、濡れてる?

お風呂上りだったんでしょうか?

まぁ、そんな事はどうでも良いですね!

それでは、私達の神社へ……

1名様、ごあんな~い♪)」



少女は桜の匂いと頬をツンツンしたりと楽しんでいた

それから数分後が経ち少女は

桜をお姫様抱っこして何処かへと消えていった

その場に残ったのは布団と月夜に照らし出された部屋だけだった

どうでしたか?


早苗が変態化した!


桜は女子力がグンと上がった!


桜は早苗にクンカクンカと匂いを嗅がれた!


ヤバイ、キャラ崩壊かもw?


次回も早苗さんがやらかすかも?


でわ、また次回に><

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