表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
五十路女子会 ~童貞狩り~  作者: 緋牡丹 深紅


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/23

エピローグ:五十路の夏、再び輝く肌

五十路女子会 ~童貞狩り~


エピローグ

あれから三ヶ月が経ち、

夏の盛りが訪れていた。


麗子、恵美、智香——

三人は今も定期的に「女子会」を続けていた。


しかしその内容は、

以前とは全く違うものになっていた。


ただの愚痴や愚痴の吐露ではなく、

互いの悦びを深く共有し、

新たな狩りの戦略を練る、

熟女たちの秘密のサロンと化していた。



麗子は悠太との関係を「卒業」し、

カフェの拓也を完全に自分の色に染め上げていた。


夫は相変わらず仕事に没頭していたが、

麗子が以前より生き生きとしていることに気づき、

微妙に態度が変わっていた。


ある夜、

久しぶりに夫に抱かれたとき、

麗子は内心で微笑んだ。


(あなたにはもう、戻れないわ……

 私は、もっと濃い悦びを知ってしまったもの)



恵美はタクミとの関係を継続しつつ、

新たな二十三歳の青年とも二股をかけていた。


夫との関係は表面上穏やかだったが、

恵美はもう「妻」であることに縛られていなかった。


鏡の前に立つたび、

五十路の自分の身体を愛おしく思うようになった。


少し垂れた乳房、

柔らかくなったお腹、

熟れた腰回り——


これらはすべて、

若い男たちを狂わせる魅力的な果実だった。


智香は翔との関係を深め、

控えめながらも積極的に新しい出会いを求めていた。


更年期の不調は、

むしろ性欲の目覚めとともに

軽減したように感じられた。


夫には「ジムで健康管理をしている」と言い訳し、

夜は一人で、

または翔と、

充実した時間を過ごしていた。


八月の終わりの夜、

三人は智香の家のテラスで

最後の夏の女子会を開いた。


星空の下、

冷えた白ワインを飲みながら、

三人は笑い合っていた。


「私たち……本当に変わったわね」



麗子がグラスを掲げて言った。


「夫に悩まされていた五十路の主婦が、

 今では若い男を狩る側に回って……

 しかも三人で共有して、

 悦びを増幅させるなんて」



恵美が頰を赤らめながら微笑んだ。


「鏡を見るのが楽しくなったわ。

 肌に艶が出て、

 目が輝いて……

 夫も『最近綺麗になった』って言うの。

 皮肉よね。浮気してる私が」



智香が静かに、しかし力強く言った。


「私、初めて自分を『女』として

 肯定できた気がする。

 控えめで真面目だった私が、

 若い男の前で尻を高く掲げて喘ぐなんて……

 でも、それが私なのよね。今の私が」



三人はグラスを合わせ、

笑い合った。


夏の夜風がテラスを渡り、

熟れた女たちの甘い香りを運んでいく。



麗子が提案した。


「来月は……少し冒険してみない?

 三人で同じ男性を狙う、

 なんてどうかしら。

 一人の童貞を、

 三人の熟女で教育するの」



恵美と智香の目が輝いた。


三人は顔を見合わせて、

妖しく微笑んだ。


五十路の夏は、

まだ終わっていなかった。


むしろ、

これからが本番だった。


夫のいる家に帰る道中、

それぞれが思う。


私たちは、

女として終わっていない。


むしろ、

今が最も輝いている。


背徳の果実を味わい、

互いの悦びを共有し、

熟れた身体で新たな夏を謳歌する——。


三人の五十路は、

再び輝く肌を携えて、

夜の街に溶け込んでいった。


彼女たちの物語は、

まだ続いていく。


(エピローグ 了)


これにて、本作品は終了です。

私の初めての作品、いかがでしたでしょうか?

理想や願望を形にしてみました。

楽しんでいただけると嬉しいです。

感想もお待ちしております。


また次作もお届けできるように頑張ります。

最後までありがとうございました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ