愛国心は異常ではない
日本で国歌と国旗を表に出すだけでも軍国主義だと非難される。
しかし、中国もアメリカも国歌と国旗が身近だ。両国にも日本と同じく先住民を迫害してきた歴史があるけれど、国歌と国旗は日常的にいたる所で存在している。国籍と民族は違う概念であり、迫害の歴史を学ぶ。この姿勢をしっかり持てば国歌と国旗は暴力の記号ではなくなる。コリア系やアイヌや沖縄の人達が無理に君が代を歌う必要は無いけれど、大和民族が歌うのを邪魔すべきでもないと私は思う。
他の国々も愛国心の重要性を説いている。自分の国に対して愛着心も興味も無ければ市民として自分達で国を築いていく気概を持てないからだ。何でもかんでも行政にあれやれこれやれと期待して、それが出来なければ批判して冷笑主義になる。これが責任有る市民の姿勢ではない。価値観の違う人同士で妥協点を探り合う。その為には同じ国の市民としての共通認識が必要だ。
むしろ国民感情を無理に否定すると、軍国主義や全体主義に陥る。
「ジャップランドに自浄作用はない」
「日本はオワコン」
「日本人である事が恥ずかしい」
そんなイタい発言をオンラインでもオフラインでも繰り返せば老若男女は卑屈になって自暴自棄になる。本音だと言いながら弱者を切り捨て強くて躊躇いのない発言をする人に魅力を感じて、それが独裁者である事にも気付けない。
日本国籍保有者同士の緩い連帯は相互扶助を可能にするし、親近感を持って問題解決の議論が出来るようになる。愛国主義は必ずしも外国人を排除するとは限らない。むしろ愛国心が無ければ外国人にも愛国心が有ると理解出来ない。
愛国心を気持ち悪いと思うほど、歴史問題や外交問題から目を逸らしている。愛国心が有ればむしろ先祖達の戦争責任と経済復興の功罪を冷静に批判したり評価したりできる。
そもそも日本人・大和民族に愛国心を否定させるならば外国人も他民族も歴史問題を持ち込むべきではない。愛国心が無ければ先祖と過去の政府に対する責任を持たなくて済むからだ。国に対して執着心が無いので現代を生きる日本人はアジア侵略と無関係になる。靖国問題で怒る中国と韓国の態度も不自然だ。
確かにアジア侵略を肯定した態度でA級戦犯と戦争被害者を合祀している靖国神社に参拝するのは良くない。しかし、アジア侵略を批判し、歴史を振り返り、戦争被害者に頭を下げる為に靖国神社に参拝するのは果たしてそんなに批判されることなのだろうか。政治家による参拝を一律批判する左翼も中国も韓国も報道陣も冷静になるべきだ。
日本人が愛国心を持たないからこそ歴史に興味が持てなかったり、卑屈になって怒りを溜め込んだり、弱者を切り捨てたり、自分達で変革しようとしなくなる。現在活躍している人達を妬む。
日本人も外国人も日本人が愛国心を持つ事を当たり前だと考えるべきだ。愛国心を否定すればアジア侵略に対する謝罪になるなんて考えるのは幻想だし無責任で幼稚な話だ。




