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明啓高校生徒会  作者: 刻月
1/2

秋の理事長室

最初の前書き&後書き担当、刻月です。

前&後書きは一話ごとに担当制で東美桜とケアルにも書いてもらおうと思ってます!

明啓高校生徒会、よろしくお願いします!


理事長 担当:刻月

秋のはじまりに、明啓高校の理事長室で、三人の縁は交わった。


「君たち三人にはこの明啓高校の生徒会になってもらう。」

無駄に重々しい空気の中、無精髭を生やした理事長はこれまた無駄に重々しくそう告げた。


「は?」

明るい茶髪を首の後ろで緩くまとめた少年は、金色よりの茶色い目を見開き首を傾げた。

「……何故私達なんですか?そんなに急に言われても困ります。」

黒髪をショートボブにした少女は青が混ざった黒い瞳を真っ直ぐに理事長へ向けた。

「…あ?」

もう一人の少女はセミロングの黒髪を指でいじりながら面倒くさそうに黒い瞳で理事長を見た。


理事長は窓から入ってきた夕方の光に残り少ない髪の毛が生えた頭皮を光らせながら、三人の視線を意に介さず言葉を続けた。

「お前らは問題児だ。それもなかなかの。しかし信じたくはないが何故か、な・ぜ・か!カリスマがある。そこで職員達で話し合い、お前らを生徒会として任命し、監視しつつ、この学校の行事の仕切りや雑務をこなしてもらうことにした。」


「それってつまり、先生達が雑用係が欲しかったという話なのでは?」

ショートボブの少女がズバリと理事長を突き刺す。


それに対し理事長は「ご、ごほんっ」と咳払いをすると「これは決定事項だ。拒否権はない。では、話は以上だ。」と、一番近くにいた少年に書類を押しつけ、さっさと三人を理事長室から追い出した。


バタンと理事長室にドアが閉まる。


「ざけんなあのハゲ!残り少ない髪の毛様諸共除毛剤で消し炭にすんぞゴラ!」

セミロングの髪を振り乱して少女が閉まったドアに怒鳴る。

「はぁ、やれやれ。…んーと?生徒会室があるらしい…こっちか。昼寝しやすかったらいいな〜♪」

その横で少年はため息をついた後、手元の書類を見ると勝手気ままに歩き出す。

「もう、訳がわからないですよ。ろくな説明もなしに納得できると思ってるんですかね?…って、ちょっとあなた何処に行こうとしてるんですか?」

ショートボブの少女は閉まったドアを睨むと、慌てて少年の後を追う。


「なんかあいつもあいつでうぜぇし、永遠に眠らせようかな。」

二人の後に続きながらセミロングの少女は少年の背中を見て呟いた。


〜明啓高校生徒会〜

次は名前出せるといいなぁ。

随時感想お待ちしてます!


ついでに刻月の自作品、夜明け猫も読んでいただけると嬉しいです!


次の担当は東美桜です!

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