第七十三話
ども、今井です
さーって敵情視察もほどほどに喫茶店で(´・д・)y-~一服するか
えーとここだったかなほほー結構賑わってるな
俺は現在【にがうり】
と書かれている看板の模倣店を眺めているのだが
とりあえず突っ込むか
お店の名前がにがうりってなんでごーやじゃないんだ
「それ突込みじゃなくてボケだろ今井」
「え、スカイいつの間に」
「いやお前だけだとさぼって喫茶店でお茶してそうだからってジュエルに頼まれた」
「了解、真面目に敵情視察するかな」
「それがいいと思うぞ、、、がぅ」
がぅって付け足さなくてもいいと思うがまあいい突っ込むと話が止まるからスルーで行こう
まず概観だな
全面ガラスかぁ
魔力が揺らめいてるから保護魔法もかけられてるな
お客は半々ぐらいか冒険者ぽぃ人達より街の住民が多いな
外から見てても分からんしお店に入るかな
「ボケはなしか」
「いやないよなにボケを求めてきちゃってるのスカイ」
結構広いな店内、中も明るいし暖かい
結構いい魔道具使ってそうだな資金は結構ありそうだな
配置も同じ感じかなレジは二つにおでん本棚にドリンクコーナー食品コーナー
雑貨コーナーと武器防具は売ってないぽいか、どっちかというと生活用品大目か
まず本棚は|ョェ・´)
ふむふむ、魔道具ギルドの本だな基本的にうちと変わらんか
まあでもうちは漫画があるからな
あ エロ本発見
ぺらぺら、ソフトな奴だな、とりあえず買いっと
次はドリンクコーナー
ふむふむ、ドリンクの種類は通常ポーション3種類とマジックポーション1種類か
あとは果物のジュースと酒かぁまあうちにも酒はあるからな問題ないな
とりあえずポーションは全種類と果物のジュースと
なにぃいいいいいいいいいいいいいい
メロンオーレだと買いだな全部買いだな
さてさて次はと
雑貨は日用雑貨ばっかりだな他の店でも売ってるやつだな
特に買う物はないな、あトイレの紙少なくなってたな買っとこう
さて次はお弁当だな
ふむふむ、どこかと提携してるのかな
お弁当の種類も豊富だな
まあでも温か弁当はうちだけだから問題なしと
こっちはパンコーナーか
ふんわりスィートなふっくらなパンかぁうまそうだな
アップルパイにララの実パイかぁこれもうまそうだな
パンの種類は多いな
(; ・`д・´)
こここれはメロンパンじゃん
去年パンコンテスト優勝のメロンパンだとこれは買いだな
全部買いだなっと
【メロンパンお一人様2個までです】
なにーーーーーーーーーーーー
数量限定だと仕方ない2個だな
「スカイスカイいるかぁ」
ごそごそ買い物カゴを揺らしながらスカイが現れる
「どうかしたか今井」
「メロンパン数量限定だからお前も2個買ってくれあとで金払うから」
「ふむ、まあ仕方ないなが条件がある」
「おおって条件てなんだ」
「これだ」
「これって」
「にらっくまのキーホルダー限定でお一人様2個なんだ」
「ってスカイキーホルダーなんて何個もいらんだろ」
「それは・・・」
「それは」
「彼女達にプレゼントしようと」
「ああ、そういうことか了解」
「本当ならもう3個ほど欲しいのだがな致し方ない」
「どんだけだよ」
「ミーちゃんにクーちゃんにレナたんに」
となんか彼女たちの話を話し始めたのでサクっと振り切りレジへ
店員のあんちゃんもきっちりした対応で満足満足
ついレジの前にあった焼きたてドーナツを買ってしまったのは仕方ない
俺は家に帰るのであった
「なんか忘れてるような、まあいいか大したことじゃないだろ」
この世界、国によって違いはありますが商法もきっちりあります
元の世界よりはいい面もあれば悪い面もあります
それは魔法による力が関係してますが詳しく説明することはないありません
商人ギルドの契約などは次回説明するかも感想ありがとうございます
レビューのお礼も言ってなかったのでありがとうございます
今井の物語はどうなることやら