第六十一話
ども、今井です
ゆっくり休憩室でまったりです
最近寒いのヒーターを入れましたぬくぬくです
今日はジュエルちゃんが学校の用事で出掛けているので
お店で店番しようとしたらリーフちゃんに怒られました店長邪魔だぴょだそうです
ε-(‐ω‐;)はぁ切ない
ということで休憩室で漫画本呼んでます
そうそう、これが困ったことが起きたんだよ
魔道書のスペース半分ぐらい開いてたから向こうで買ってきた漫画複写何冊が並べたら
売れましたワァ──o(。´・∀・`。)o──ィ♪
結構な値段銀3枚ですよ単行本一冊が1万5千円だよ
売れると思わないじゃん
え、なに転売してるんだって
まあここ異世界だし権利とか関係ないじゃんって思ってたら
この前近藤さん来て怒られました
はい、反省です(*・ω・)*_ _))ペコリン
現在(o`・ノ。´・)コショコショ許可貰って販売中です
この(o`・ノ。´・)コショコショっていうのは
まあ異世界で漫画本売るので許可してくださいなんていえるわけ無いじゃん
ってことで普通に単行本買ってこっち様に編集して
それを複写して売り出してます売上金の8割を組織に渡してそれを向こうで還元してる
聞いた話だと売上金を日本円にしてその分本を買い取ってるってことにしてるらしい
まあ実際本は1冊あれば事足りるから本は買ってないらしいけど
どうすればそうできるかはしらん
「それにしても暇だ」
「暇だな」
「そうなんだよ、みかん食べるか」
「おお、もらおぅ」
「それでスカイお前さんぽいく時間じゃないのか」
「今日はキャンセルだ」
「キャンセル?」
「ああ、ドタキャンされた」
「ドタキャンってだれかと待ち合わせでもしてたのか」
「斜向かいのミーちゃん知ってるか」
「ミーちゃん、そんな子いたか」
「お前ミーちゃんをしらないだとこの近所でミーちゃんを知らないやつはいないぞ近所のアイドル三毛猫のミーちゃんを」
「・・・三毛猫の事かよ」
「ふん、お前にはミーちゃんのすばらしさがわからないようだな」
「いやわからんよ、っていうかそういえばスカイって神獣とはいえ狼だしな、いやいや狼と猫ってそれはそれでだめだろ」
「愛に種族の壁なの問題ではない」
「なに愛を語ってるの、まあ別にいいのか」
「それで今井」
「ん」
「相談があるのだが、どうしたらミーちゃんと仲良くなれる」
「はぃいいいまさかの恋相談ですか、っていうか現状スカイとミーちゃんの関係がわからん」
「ミーちゃんとの出会いは今から3ヶ月前ここ引っ越してきたばかりの頃だ・・・」
いきなり語りだしたんだけど、どうしよう動物の恋愛相談なんて俺しらんぞ
っていうかそもそもなぜ俺に相談するかね、よしここは(o`・ノ。´・)コショコショ逃げよーー
「今井何処行く気だ、貴様逃げる気じゃないだろうな」
(; ・`д・´)
捕まっちゃいました、だってスカイめっさ怖い顔するんだよ殺気出して
忘れてましたスカイが神獣って事とを
店番とかしてるけど神獣だよどこだかの種族だと神として崇められてる存在
女装とかもしたりめっちゃ可愛い振りしてるけど本来の姿に戻ったら一軒家ぐらいの大きさだよ
夕飯時
「今日は店長疲れてますけどなにかあったんですか」
「ああ」
「お店の事ですか、リーフさんはべつに変わったことはなかったと聞いてますけど」
「お店じゃないよ、今日はちょっといろいろ疲れたから早めに寝るわおやすみ」
「わかりました、おやすみなさい」
あのあと俺は夕方お店が終わるまでスカイの話を聞かされたのであった
ちなみに内容は完全な惚気だったと記載しとく