第三十三話
ども、今井です
先程はいらっとしてしまい申し訳ない
なんか試されるとかって嫌いなんだよねo(`・д・´)o ウン!!
声が聞こえて鳥居を潜ってみると屋敷に行けました
屋敷の中に入ってみると真っ白の髪に白い肌白い瞳の神秘的な女性が
歳はわからんけど見た目20代後半のお姉さんって感じの人が白い着物
たぶん古い巫女服ぽぃのを着て座っていましたよ
なんだろう他の誰かなら病気ですかっていいたくなるぐらいなんだけど
というかこんな所に人が居たの
とりあえず話でもしますかね
(*´-д-)フゥ-落ち着いてと
「ども、雑貨屋コンビニ店長の今井です、そちらさんはだれですか」
「これは( ̄´д` ̄)丁寧な挨拶、わたくしはサラと申します、この地の守り龍を封印しておる巫女です」
「封印ですか」
「それであなた方は何をしてここに来たのですか」
「あの、おじ様私が話をさせていただいてもよろしいですか」
「ああ、そうだね巫女ちゃんが用事があるんだもんね」
「わたくしは代26代鬼国霊巫女の菫と申します」
「我が一族がまだ生き残っていましたか」
(*´-ω・)ン?我が一族ってやっぱあれかこの白巫女ちゃん
「ちょっと聞きたいんだけど白巫女ちゃんって歳いくつ」
「え、私ですか歳ですか25で時を止めましたので肉体的には25ですかこの地でもう3000年はいましょうか」
「へーそうなんだ」
ああ歳を聞いたら殺気がでるとかそんなことありえないからこの世界長命の人多いんだからありえないわ
「あのおじ様」
「ああごめんごめん話し続けて」
いやぁ気になってね
でなんか今巫女ちゃんと白巫女ちゃんが話をしています
俺はスカイとジュエルはエーアイにお茶出してもらって一服中
天狗はなんか白巫女ちゃんの横で無言柏木は巫女ちゃんの横で無言
巫女ちゃんと白巫女ちゃんの話が終わったみたいだ
「それでどうなったん」
「それが・・・」
なんでも白巫女曰く今から3000年ほど前鬼国で大暴れした山田の大蛇
山田さん家の大蛇君を当時巫女だったサラさんが封印してどこがいいって当時この地にはいろいろ実験施設があったらしくてこの地に屋敷ごと転送したらしいんだよ
その後なにかがあって建物ごと沈んだけどここだけは結界が張ってあったから大丈夫
でも研究が中断して封印されたまま忘れ去られたらしい
天狗君は白巫女ちゃんのお供らしい
ああ鳥居の結界壊すと同時に八岐大蛇も復活するんだって
山田さん迷惑だな
「なあスカイ八岐大蛇ってどれぐらい強いの」
「どうだろうな我と同程度かのぉ」
「それなら結界とか壊せなくね」
「どうやらこの結界外部からなら我やお主クラスなら壊せるが内部からとなると無理そうだな」
「ああ、そうみたいだな、じゃあどうするかな生き埋めにでも」
「それも無理じゃろう、この程度なら復活した瞬間地上に出ることでも可能じゃ」
「あの、なぜ倒す事を前提で話し合われているのでしょうか」
「え、倒すんじゃないの、このまま白巫女ちゃんほおって帰るの」
「そうですよサラ様、あなた様をほおって帰ることなどできません」
「で、どうする」
「どうするかな」
(/◎\)ゴクゴクッ・・・
「とりあえず飯にするか」
「そうですね」
「そうだな」
「お腹すきましたね」
「あの・・・この人たちはいつもこんな感じなんですか」
「あ、たぶんそうじゃないかな今井とパーティー組むとそんな感じになるんだよ」
「はぁわかりました」
「サラさんってご飯とか食べれるの」
「いえ食べる必要がありませんから」
「そうなんだ、でも食べれるんだよねじゃあ食べようよ」
「え、あ」
「おい柏木なに白巫女ちゃん口説いてるんだ」
「いやただ話してただけじゃねーか」
「いやお前って女みたらだれでも口説くじゃん」
「それは否定できないがまだだぞ、口説くにも準備がって言わせるなぼけ」
「まあいいやテーブル出して来い」
「了解、サラさんテーブルてありますか」
「あ、奥に確かあったかと」
俺達は飯の準備を始めたのであった