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異世界でコンビニはじめました  作者: CAT
新メニュー開発編
23/191

第十九話

ども、今井です


新商品を作り出すべきトロールのすき焼き風お弁当を作っているんだけど


なかなかうまくいかない


キノコを試してみた、うまいことはうまいけどなんかな、コスト的にも没


こっちの食材も結構試してみたがいまいちな評価


ここはやっぱりあれを入れるしかないか


甘くてさっぱりしてて濃厚でそれでいってすっきりとし歯ざわりの


「メロンいれればなんでもおいしくなるなんてことはありませんからね」


(; ・`д・´)


「心を読んだのかジュエル」


「いえ、いつものことなので言っただけですよ、新しいメニュー考える度にメロン入れようとしますから店長」


「いやまあマーボー豆腐にメロン入れたのは間違いだったかもしれないけど、ほかは結構いけただろ、メロンまんとかうまかったし」


「まあ成功もありますけど、酢豚にメロンはありえませんから」


俺も失敗はたしかにあったけどメロンはなんにでもあうのにな(。´uωu)φィジィジ


「いじいじしないで下さい、あとで新しいデザートも考えればいいでしょ、それより人来てますよ」


「今日って誰か来る予定だったけ」


「ウィルさんですよ」


「ウィルかぁ了解、っていうか今の時間帯込んでるだろ、店番だれやってるん」


「スカイさんですよ」


「え、あいつ店番できたの」


「店長よりよっぽど働き者ですよ、可愛らしい容姿で女の子に人気です」


「いやいや俺新メニュー開発してますよ」


「新メニュー開発って自分が食べたいだけでしょ完全に趣味ですよね」


「まあ言われてみたら趣味だな」


「それじゃ伝えましたら早く来てください」


「ほほぃ」
















店内には緑色の髪のポニーテールのやつがなんか物騒な物を持って立っていた


銃を肩にかけてるってコンビニにそんなもの担いで立ってたら通報されるぞ


まあ異世界だから通報されないけどな銃刀法違反とかないし


店内で武器振り回したら流石に自由騎士来るけど


「ウィル久しぶりだな」


「久しぶりじゃないからね、先月も会ってるから( ´ ▽ ` ♯)」


「そうだったけ」


「そうだったじゃなぁーい」


「それで今日は何しにきたん」


「お前が頼んでたもの持ってきてあげたのに」


「ああ、そうだったけ」


ウィル元冒険者仲間だ、銃使い元は弓を使っていたんだけど遺跡で魔法銃を見つけて以来銃使いに転向


現在遺跡で見つけた様々なロストテクノロジーを解体分解破棄している


「解体はしてるけどぉお、破棄はしてないからねっていうかそれだと壊してるだけのような」


「お前まで心が読めるようになってるのか」


「店長声に出てましたよ」


「ここでジュエルからの鋭い突っ込み」


「突っ込みじゃないですけど、まあいいです、それよりお店で話されると邪魔なんでどっかいってもらえます」






俺とウィルが話をしている間にレジの前に数名が並んでいたのであった


==(・(ェ)・)  ==(*`ω´)














調理室に戻った俺とウィル


「それで頼んでたのってなんだったけ」


「魔法銃だよ」


「ああ、そうだったな」


「覚えてなかったのか」


覚えてないっていうかなんだったけ


最近いろいろ忙しかったからな熟睡したり爆睡したり泥睡したり昼寝したり


「ねてばっかりでしょそれええええええ」


「あ、また声に出てたかごめんごめん」


「それわざとだよね」


「おぅわざとっていうか突っ込み旨くなったな」


「まあいいわ、それじゃこれ」


魔法銃、戦国時代の火縄銃の形をしたそれを俺は受け取った


銃なんてなんに使うのかって


格好いいから(´・(ェ)・`)ボソッ


魔法銃って言っても銃に魔力を通して打つみたいな


弾丸がいらないみたいなことはない、媒体として銃を使ってるとかそういうことでもない


まあ多少はあるのだが、弾丸無しで魔力を込めて打つ事もできなくは無いがそれなら


直接魔法をぶっ放したほうがよっぽどいい


弾丸は魔鉱石といわれる石を加工して使っている、この加工が出来る人間が少ない


魔法銃自体製造が難しいのもある


それぞれ魔鉱石の種類によって飛び出す弾丸の効果は異なる


火炎石を使えば炎を纏った弾丸、氷河石を使えば氷を纏った弾丸となる


威力についてはこの前のトロールぐらいなら一発で吹っ飛


上級魔法程度の威力だ


距離は魔法銃の性能と所有者の魔力に依存するがこの火縄銃型ならそうだな


2キロぐらいまで飛ばせる、魔法銃が耐えれるのがそこまでって意味


壊れてもいいならもうちょい飛距離伸ばせる


「それでなんだこれ飯」


「ああ、新しい弁当の試作品を作ってる最中なんだよ」


「ほほう、うまそうだなパクパク」


「どうだ」


「うまいなけどなんかこうもう一工夫ほしい所だな」


「それ隣の女将さんにも言われたわ」






















「辛いわ、なんだよこれ」


「いやハバネロを入れてみたんだけど」


ハバネロぽぃやつだけど、やっぱだめか辛さじゃないとすると次はなにかな


「私が作ってあげるわよ」


(。´・(ェ)・)え


「ウィルって料理できたの」


「できるわよそれぐらい、私をなんだと思ってたの」


「いや突っ込み担当の元冒険者で森に住んでりんごを人の頭の上に乗せて銃で射抜くのが趣味の猫が好きな人?」


「突っ込み担当になった覚えは無いけど、元冒険者なのはあってるけど、りんごを人の頭に乗せて銃で射抜くとかどこの狩人、猫好きだけどどちらかって言うと犬派だし」


「いやいい突込みだな」


「そこ褒められても全然嬉しくないから」


「それでどうするんだ」


「ちょっとそこで待ってなさい」


どうするのかな















15分後


俺の目の前に置かれたすき焼き弁当が


( ̄~; ̄) ムシャムシャ


( ̄~; ̄) ムシャムシャ


( ̄~; ̄) ムシャムシャ


「うまぁあああああああああああああああああ、なんだこれ俺が作ったのよりうまくなっとるなんでだ」


肉はトロールの肉だろ


これはネギだよな、これはグリンピースかぁこれはゆで卵、まあでもここまでは同じだよな


じゃあなんだなぜ味に深みがある


エヘヘ(*´・∀・`*)ゞ


「どうおいしいでしょ」


「うまいなでなんでこの味になった、味が良くても手に入るものじゃなきゃ意味無いぞ」


「それはそれは・・・ジャジャーン」
















そこにあったのはエールと呼ばれるものだった


向こうではビールの一種だがこちらでビールの事をエールと言う









「なぁ」


「なあに」


「そこまで溜めていう事か」


「え、違うの」


「いやまあ隠し味にエールって言うのはまあ気が付かなかった俺も悪いがそこまで溜める事でもない」


「そっか、まあいいじゃん落ちも付いたし」


「どこがどこが落ちだったの全然理解できないんだけど」


「それじゃ次なに作ろうか」


「なに、新メニュー作成に加わろうとしてる」


「一人より二人、二人より三匹っていうし」


「いわないから、いわないからね、っていうかなんか知らない間にいい所持ってかれてるんだけど最近」


「どんまい」







うわぁなんかヤダ♪ヾ(≧▽≦)ノヤダ♪もう寝ちゃおうかな


すき焼き弁当は完成したけどなんかこうなぁ





「それじゃ次はデザートだね」


「お前どこから話聞いてた、ジュエルと話してたとき居なかったよな」


「そうだったけ、気にしない気にしない」


ε-(‐ω‐;)なんかつかれるやっぱ寝よ

今回感想書いてくれた方の名前のキャラ作ってみましたw許可は貰っています、感想お待ちしております、ネタなどありましたら感想に書いてくだされば使える範囲で使ってみたいと思います、おでんネタの話などは感想にあったので作ってみましたではでは

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