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Ver1.21

上がった『鑑定』スキルで未鑑定のアイテムを調べてみたところ。



帰還の石

Rメインスロットの宝玉【フィル】(メインスロットを一つ増加)

鮮血のマフラー

スキルスクロール『流血の魔爪』

スキルスクロール『殺戮の魔爪』 

変換の指輪


 やった~宝玉~と思い使おうと思ったら


『既にその宝玉は使用されています違う宝玉を使ってください』


と、いわれた。 どうやら【 】内同じものは使えないらしい・・・もったいないが売るか。


 そしてこれが問題・・・指輪を返したのに・・・ナゼスクロールで同じ名前のスキルがあるんだ?


スキルスクロール『流血の魔爪』☆×10

UQ『流血の魔爪』SW

指での攻撃力+SLV×10

貫通能力 斬撃能力 魔法攻撃扱い エナジードレイン(HP吸収)

魔力の爪

SWで魔力の爪を展開する

殺戮の魔爪と対になるスキル

魔力の爪はSLVにより成長する

同じ箇所に殺戮の魔爪は展開できない

唯一のスキル


スキルスクロール『殺戮の魔爪』☆×10

UQ『殺戮の魔爪』SW

指での攻撃力+SLV×10

貫通能力 斬撃能力 魔法攻撃扱い マナドレイン(MP吸収)

魔力の爪

SW魔力の爪を展開する

流血の魔爪と対になるスキル

魔力の爪はSLVにより成長する

同じ箇所に流血の魔爪は展開できない

唯一のスキル


 これはオレに素手攻撃特化しろってお告げかよ・・・明らかに鉄の爪+竜の爪+のコンボだろうに・・・まあ使うけど♪


帰還の石は使い捨てのテレポートアイテム・・・か、いざと言うときの保険だな。


鮮血のマフラー ☆×8

肩装備品 マフラー

特殊スキル

赤黒い長いマフラー

【取得可能スキル】鮮血の代償(上限5LV)

使用者の最高SLV分のHPを代償に(消費HP×5)攻撃力を10秒間上げる

装備している間スキル経験を取得MAXになるとMSTされる

装備を一度外すと経験は0クリアされる。


 宵闇のマント倉庫行き・・・装備変更・・・だが、これは使用者限定無いのか・・・とりあえず使える・・・あのユニークや魔爪と使えば良いコンボになるな・・・面白くなってきた。


変換の指輪 ☆×7

指装備品 指輪

特殊スキル

SWで2秒に一回HP20代償にAPとMPを5回復する


 奪ったのがフィーだったからだろうか・・・血生臭い装備に偏ってるのは気のせいじゃないよな・・・これって使いどころ間違えたら呪いより性質悪いぞ・・・使いどころはあるけど・・・なんにしても良い物ばっかりだったがこれも『ドロップアップ オブ ラックキング』の効果なのかもな・・・ありがたやありがたや。


 そういえばもう一つ重大なことがここで判明した。


『巨狼の大太刀』 ☆×7 耐久値 71/99

両手曲刀 

攻撃力 +240

貫通能力 斬撃能力 巨大武器

必要アビリティ 筋力 器用 敏捷 精神or信仰

必要スキル 『両手剣』またはそれに付随した合成スキル 『曲刀』

業物の大刀

『変異のシャッテンウォルフ』の尾からでた大太刀

柄もあわせ全長2mを超すこの太刀は美しい波紋を見せるが扱いは上級者でも難しいとされる。

特殊スキル

特殊『回転薙ぎ払い』AS 消費AP30

回転して周囲の敵半径3m範囲を攻撃する『畏怖』効果あり

『シャッテンウォルフ』が使う回転体当たりの挙動を取り入れた範囲スキル斬られた者は狼王の恐ろしさを垣間見る。


 ここで大事なのは両手曲刀・・・両手武器なのだがさっき『重心移動』を使ったときは両手だったが、『念動』を使った時は片手で扱えてたということ。

 厳密に言えば持ってさえいない訳だからいけたのかもしれない。

 しかし落とし穴もあった。

 『念動』で刀を振るって攻撃したら両手でも威力が落ちると思ったら、どうやら武器の素の攻撃力しか出てないようだった。


「武器は装備しましょうってか?」


 それでも武器が武器だけに相当のダメージはいく様なのでナンチャって大剣二刀流ぐらいはできそうだ。 目指せキ○ト? デスゲームは勘弁な、ここだとシャレニナラン。



~~~~~~~~~~~~~~~~

 そんなこんなで時間節約でここを使わせてもらってたが、とりあえずやることも終ったので次に行くことにする。 アームズさん以外人がいない分無茶がきくのはここだけだ。




「そんじゃあまた~」

「おう、いつでも来い」


 軽く挨拶を交わし荒れに荒れた訓練場を出る。


 外に出ると入ってから10分も経っていなかったようだ。


「さあてと・・・大通りあたりに行くか」



~~~~~~~~~~~~~~~~~


 朝の大通りは思ったより結構賑わってるようだった。


「よう! そこの変わったカッコのあんた!」


 声をかけられたようなので振り向くと日に焼けた威勢のいいオヤジが手を振っていた。 そんなに急ぐことも無いので付き合ってみるかと寄って行くと


「今日採れたてのトマの実だ! 新鮮だぜ~良かったら味みてってくんな! んで美味かったら幾つか買ってくれや!」


 分かってはいたが呼び込みだったらしい。 トマの実・・・ああトマトみたいな赤い実が美味そうに並んでいた。 では差し出された一つを・・・ほう。 確かにトマトだったが甘みが多い種のようで確かに瑞々しく美味かった。 鳥スープだけだったので幾つか貰うことにした。


 買ったトマを齧りながら周りを見ていくとプレイヤーメイドらしき武器を扱ってる店やアクセサリー等が目立つようになってきた。 どうやらここら辺がプレイヤーの露店のようだ。 『鑑定』も上がってたので『視力強化』で遠視的に勝手に鑑定しながら歩いていく・・・特に店に迷惑もかけてないしスキル経験が貯まるんでこれはいいかも知れない・・・もう少しでLVアップも近いんで8なるまでやるか・・・と思いながらみて行くと気になるアクセサリを見かけた。


 細かい文字がつづられた細工の細かいリングだった。

 『鑑定』ではコモンマジックリング(ライト)となった。


「お客さん~良い物に目をつけたね~そいつはキーワードを唱えたら何回でもライトの魔法が使える指輪だよ。 もっとも一回MP5必要なのは魔法と一緒だけどね」


 聞いたことのある声で、出てきたのは和風装備の昨日あった詩乃だった。


「おう、おはようさん」

「これはこれは、おはようございます。 ・・・また変わった格好をしてますね」

「・・・まあな」


 軽く挨拶を交わし話し込む。


 何でも仕事でもアクセサリのデザインをしているがここでは造る方をしたかったそうで実益も兼ねて店を出したらしい。 そんな話を聞きながらさっきの指輪を見てると、確かに小さな字でライトの詠唱文が溝になって書いてあり金属だからか消滅せず残るみたいだ・・・小さな字でもOK・・・か、なるほど・・・


「そういえばこの指輪は種類はこれだけ?」

「あ~造ろうと思えば合成でできるんだけどスクロール一個が高くって」

 どうやらスクロールは店で買ってるらしい・・・ふむ

「詩乃さんや・・・チョット取引の契約しねえか?」

「政さん・・・が言うならなんか良い話でもあるんだろうね・・・お互いに」


 少し意味深な含みで色っぽく笑う詩乃さんは、ちと妖しい雰囲気をかもし出す。


 まず、スクロールを安く仕入れることができるのを前提に、今の注文を受けて作成に入るなら一度こちらに話を通すことでオレの持ってるスクロールならすぐ作れるし持ってないものなら一度こちらに買ったスクロールを使わせてもらえれば商品の幅が増えることを話し合った。


「それじゃあまたな」

「はい、これはありがたく使わせてもらいます。 また連絡しますので、ごひいきに」


 補充で造ってた幾つかのキュアやエンチャント系を先行投資であずけ店を出る。

 全てLV3だったのは嬉しい誤算だったらしく大変喜んでくれたようだ。

 その代わりといってはなんだが、今回作った売り上げの3割貰うことの約束といい職人の店等を教えてもらった。 それとちょっとした工夫のヒントももらえた・・・これが成功すればスクロールのコストは更に下がる・・・はず?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 そして教えられた露天を探すことになった。

 防具職人の『ガルム』

 詩乃さんのフレンドらしいがデザイン等、詩乃の服を手がけたのもその人だというので期待はできる。


「メタ○ギアコスキタ~~~!!!」

「うお!?」


 横から突然の大声。 これもまた聞いたことのある娘の声なのだが、記憶には無いけたたましい勢い魂の叫びがその声にはあった。


「ちょ、ちょっと何!?」

「あっちゃん・・・またビョーキがでた?」

「だから、『桜花』ここではあっちゃん呼ぶな『ライズ』! それよりそこ! 蛇さん迷彩バージョンがいた!!」

「え!? 蛇って街中にモンスターがいらっしゃるの!?」

「たぶん違うと思う・・・またお気に入りのゲームキャラのコスプレイヤーを見つけたんじゃない? この前『蛇様みたいな渋く頼れる男がいたら確実にゲット・・・』がどうとかって言ってたことあるしその蛇じゃないかな」

「さっき「最後の幻想七の雲さんカッケ~♪」っていってたあれとか?」

「あれは再現度がキャラの顔で減点だったけど今度のは渋い老兵でムチャ良かった惚れる! あれでバンダナでなくヘッドギアだったら満点! 残念なのはポニーテール・・・だった・・・あれ?」

「「?」」

「いや・・・さっきのあの人の特徴に凄く心当たりがあったような・・・」

「何を朝っぱらから往来で騒いでるんだ?」

「あ、政様おはようございます」

「お~政ちゃんおはよう」

「はう!!!?」

「おう、おはよう」

 騒いでたのは知った顔だったので声をかけ桜花らと気軽に挨拶を交わす。

「政様も何かお買い物ですか?」

「ああ、チョイと小物とか調理器具に装備をな」

「ああ~! 政ちゃん昨日は1LVだったのに見えなくなってる!? LV追い抜かれてる~!」

 いきなりエイシャが騒ぎ出す。 そういえば昨日は3人のLVが上で見えなかったが今は13LVと確認できる。 LVの高いほうは低い方を視認できるようだ。


「昨日は昼間は街中だけで疲労度を抑えて、夜間をメインに人の空いたところで狩ってたからな」


 二人とも納得顔でフンフンと頷いて


「確かに昼間、政様に呼ばれるまで近場の狩場・・・と言うんですか? は、芋洗い状態でした」

「政ちゃん賢い! でも夜はモンスター強くなってるって聞いたけどどうだった?」

「確かに昼間見たモンスターはLVが1~3ぐらい上がってたな。 後、全部アクティブで3匹以上の群れが多かった」

「それで大丈夫だったんですか?」


 本気で心配してるのだろう桜花が気遣わしげに聞いてくるので。


「ああ、このとおりピンピンしてらあ。 まあ戦い方によるだろうな。 夜目が利くようなスキルをもってるって前提で」

「灯りだとだめなの?」

「松明やランタンだと片手がふさがる。 魔法の灯りか武器にライトのエンチャントならそこは問題ないが・・・」

「そこは?」


 エイシャが溜めた言葉に興味をもって前屈みに聞いてくる。 話してて反応のリアクションがあるこの娘は話してて気持ちがいい。 一つの聞き上手と言うものなのだろう。


 だが・・・無防備すぎる。


 今のファンタジー中華風衣装が相まって胸元を強調するデザインは前屈みで寄られると目線に困る。 あえて目をそらし上を見上げてると・・・


「エイシャ・・・ちょっと離れようか?『ギン!!(目が光る音)』」


 気付いてくれた桜花がエイシャを引き離してくれた。 笑顔に妙な迫力を感じるのはオレのせいかも? 気をつけよう・・・


「ヒッ!!? (あ、ああ・・・ご、ごめん桜花・・・ボソボソ・・・)」


 エイシャも迫力に気おされてるようだ・・・すまん。 オレももう少し気取られずにフォローできれば良かったが、如何せん若い娘の相手は慣れん。


「と、とりあえずだな、夜間に灯りがあるとジャイアントバットやナイトバードってモンスターが空から奇襲をかけてくるんだ」


 誤魔化すように言ったオレは夜間戦闘を思い出し説明した。


 このシステムはLVが上がってHP等の全回復とかは無く、上がれば上限が伸びるだけ。 軽快に狩りを進めていたが、ある時LVアップでいきなり視界が赤く染まった。 ふとHPゲージを見ると緑表示が平常だが赤く変わってレッドゾーンの警告音が鳴っている。 どこかでダメージを受けたかと思いステータスをみると30/152となっていた。 自然回復は戦闘時には起こらないが、移動時に休憩体勢(座る)より時間はかかるが回復する。 最初HP最大20あったのが自然回復とLVアップのHP上限アップに追いつかず上限の5分の1のレッドに入ったということだった。 しばらくすると自然回復でレッドからイエローになったが、幸い十一が範囲回復を使えるので使ってみたところ、キュアライトの範囲を照らす光が強すぎて空のアクティブを呼び寄せることになった。 その後は回復しながら経験値になっていただいたが・・・それが後続を呼び続ける結果になった。 副視界のおかげで相手の突進攻撃は無傷で全て棍棒で打ち返したが、バッティングマシーンに取り囲まれた気分を味わった。


「なるほど~それで大量に狩ってLVが上がったと・・・」

「流石です・・・政さま・・・」

「へへ・・・ジュル・・・・・・・」

「まあ、LVアップしたのはそれだけじゃ無いけどな」


 三者三様の返答?・・・なのだがライズの様子がさっきから可笑しい・・・いや、おかしい。 


「なあ、どうしたんだライズは? さっきは姦しいほどに騒いでたのに」

「「・・・そういえば・・・?」」


 声をかけた時からライズだけ固まってずっとこっちを凝視している。 今までクールキャラだったから無口でも違和感が無かったが、今の状態はどこかおかしい。


 最初はこちらを凝視していたのだが今は口元が緩み目が潤んでいる。 こんな顔もするんだなと変な関心をしていたのだが・・・なんか考えてる様子の後、大好物の料理が出来上がるのを待つ子供のようでいてどこか邪まな気配。 頬が少し赤く~なんだろう・・・それを見ていると言い知れぬ悪寒? 悪い予感? そう・・・危険感知の警鐘のような・・・実際にはスキルは発動してないが、逃げろという野性的勘がサイレンを鳴り響かせていた。 まさか・・・街中で強襲クエスト発生!?


 そんな不安をボケで誤魔化してると、ライズが「ハァ~~~・・・」と大きく息をはきタメを作って今度は大きく「スゥ~~~・・・」と深呼吸。 何時ものと言うほど付き合いは長くないがクール系美少女がそこに戻ってきていた。 どうやらオレの危機を示す勘は気のせいのようだ・・・と緊張を解く前に


「政さん!!!」


『ガシッ!!』と、言うぐらい勢い良く肩を掴まれライズに向き直らされる。


「はい、なんでしょう?」

 ライズのイキナリの豹変と言い知れぬ迫力に自然敬語になってしまったのは仕方ないことだろう。 他の二人も呆気に取られてる。




「結婚して下さい!」



 



今回の・・・スキル? ではないな・・・

巨大武器

サイズの大きなモンスターに対するダメージが増加

サイズの小さなモンスターに対する命中が低下


はい、ラストは告白でした

安易なハーレム物にはなりませんので御安心を?

予定は未定であって決定ではない・・・短くすると・・・先はわかんない♪

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