第24話 怒られてしまいます
「もうっ、なんで急に耳塞ぐの!」
「いや、超電磁波砲の着弾音うるさいから。センチネルの車内だと静かなの忘れてたけど。……そんなことよりさっきのやつすごかったな」
「ぅう……なんか嘘つかれてる気もする……。まぁ、そうだね。あんな硬い敵でまだHP600もあったのに」
「なー。古代文明すごいよね」
「……負けた気がする」
おや……? レオンさんが憤怒の形相でこちらに向かってくるぞ?? さてはやっちまったか????
「アレオ殿。超電磁波砲を撃つなら先に行ってくれまいか?」
「ああ、ごめんなさい。音大きかったですよね。伝え忘れてました」
「全く、私は魔法がないと硬すぎてろくに戦えんと思って、手榴弾一発投げてからは諦めて後方で腕組みしていた。そうしたら急に主砲が光り始めて、てっきりすぐ撃つのかと思って耳を塞いでいたが、明るくなりきっても発射されない上、敵がヤバそうな攻撃を撃とうとしていたから塞ぐのをやめて防御体制に入ったんだ。その直後! 攻撃が消えて安心した瞬間! センチネルから明るい弾が撃たれ、爆音が鳴り響いたのだ! 普通に耳痛すぎt&0%”#*>!}>? …………いいかね、アレオ殿」
「(っ! やっべなんも聞いてなかった)はい、以後は忘れずちゃんと伝えるようにします。申し訳ありませんでした」
こら、ホノカ。気づかれるからジト目でこっちを見るんじゃない。
「あの、お取り込み中失礼します。レオンさん、ポーションです」
「ああ、ありがとう。回復し終わったら帰還する。他のメンバーに伝えておいてくれ」
「わかりました」
「あ、ちょっと、シズネ」
シズネまじナイス、助かった。感謝を伝えようと思ったが、レオンさんに聞かれたらまずいので耳元で伝える。
(「ありがとう。レオンさんめっちゃ憤怒の形相してて怖かったんだ、助かったわ」)
(「いえいえ。……あ、ホノカがじっとこっち見てるので、お気をつけて」)
(「? わかった」)
「……ねー、レオ? 今なんのお話ししてたのかな〜? 随分と距離が近かったよね?」
何でこっちもちょっと怖い顔してるんだ。今日は厄日か?
「いや、いいタイミングで来てくれたからありがとうって」
「ほんとに?」
「? そうだけど……」
「そ」
????????????????
なんかよくわからんがまあいっか。
「ホノカ、帰ろ。あ、でも研究所に寄らないと。ごめん、先帰ってて。あ、一人で大丈夫?」
「……子供じゃないから、一人で帰れる」
んーーーーーー? なんかご機嫌斜めになっちゃったかなーー?
え、なんで?
まあいっか。
あとがき
GWきたーーーーーーーーーーーーーー!!!!
とはいえ残念ながら暇はあんまりありません。
今のうちにストックを大量生産できるか。
一世一代の賭けに出ます。




